【知事の部屋】面会(河合純一スポーツ庁長官)
令和7年(2025年)10月24日(金曜日)、小池知事は、新しく就任した河合純一スポーツ庁長官と面会しました。
河合長官は、「東京2020大会のパラリンピックでは、私自身が日本代表選手団の団長という中で、都知事にもお世話になりながら、様々な声がある中でも大会を開催いただき、選手の活躍する場所をいただき、本当にありがたかった。そのレガシーが積み上がって現在になっていると強く感じている。私が着任したのも、今年、スポーツ基本法が14年ぶりに改正され、障害のあるなしを超え、スポーツを通じて人生を豊かに健やかに生きていくことや、共生社会の実現を目指すことが明記されたことも影響しているのではないかと受け止めている。小池知事にこれまでも先進的に取り組んでいただいた部分なので、私自身も学びながら全国に広げられるよう頑張っていきたい。」と述べました。
小池知事は、「東京2020大会の際は、特にパラリンピックで尽力いただき、コロナ禍でも素晴らしい大会にすることができた。今まさにそのレガシーが、まちづくりや心のバリアフリーなど、しっかりと息づいており、デフリンピックの開催にもつながっている。河合長官をはじめとする皆様のご協力のもと、(デフリンピックを)大成功させ、共生社会の象徴となるべく、素晴らしい大会に結び付けていきたい。河合長官のもとで素晴らしいスポーツ庁(になること)、またスポーツによる力で新しい世代の皆さんにも希望につながるように(してほしい)。さらにスポーツは一生ものなので、これからますます長寿社会の中、高齢者の皆さんもスポーツを楽しんでほしい。また、パラリンピックに(出場するような)素晴らしい選手を育成してほしいと心から思っている。頑張ってください。」と述べました。