狸が多摩の空を駆けめぐる!?ラッピングモノレール運行

とちょうダイアリー

多摩地域を南北に結び、都民の足としても街のシンボルとしても人気の多摩モノレール。現在、“平成狸合戦ぽんぽこ×多摩の魅力発信”のコラボで、ラッピングモノレールが12月21日(日曜日)までの期間限定で運行中です。

 

ラッピングモノレール出発式

10月17日(金曜日)の運行初日には出発式が開催され、スタジオジブリのアニメーション作品「平成狸合戦ぽんぽこ」(1994/監督:高畑勲)のシーンをラッピングした列車がお披露目されました。車体は1両ごとに違うシーンになっていて、多摩丘陵を舞台とした作品の世界観を見せてくれます。

 

モノレール内観

また、車両内も多摩の魅力が満載。30市町村それぞれの豊かな自然や歴史、文化などのスポットを紹介するポスターが色とりどりに飾られ、小さな旅に出ているような気分にさせてくれます。

 

モノレール外観

出発式の中で、小池知事は、
「狸がそれぞれ車両ごとに場面がちがって、みんなかわいいですね。車内は多摩の魅力を紹介するしつらえになっていて、車窓からも多摩の景色を眺めて楽しんでいただけます。日頃の足だけでなく、多摩の魅力を感じるためのモビリティとして、みなさまと共に歩んでいければと思います」
株式会社スタジオジブリ執行役員の西岡純一さんは、
「1994年の作品ですが、今見ても少しも古びていません。多摩地域を舞台に、狸たちが開発に立ち向かい、最後は人間の世界の中に溶け込んで住んでいこうという、前向きなストーリーです。この作品を忘れてもらいたくなくて、こういう形で実現したことがとても嬉しいです」
と、それぞれ話しました。

 

モノレール出発進行!

小池知事と多摩モノレールPR担当のタマオによる「出発進行!」の合図で、モノレールはなめらかに走り出しました。

 

走るモノレール

 

ラッピングモノレールが運行される12月21日(日曜日)までの期間中は、「平成狸合戦ぽんぽこ」のシーンがデザインされたコラボ一日乗車券が販売されるほか、スタンプラリーも実施。4つの駅のスタンプをすべて集めると、達成賞としてオリジナルコラボカードがもらえます。この機会に、さまざまな魅力にあふれる多摩へ、モノレールに乗ってお出かけしてみませんか?

達成賞オリジナルコラボカード
達成賞オリジナルコラボカード(イメージ)

 

出発式の様子は東京動画でも紹介しています。

 

関連ワード
カテゴリ
タグ