「東京水辺ライン」休止について

　平素より格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。　　

　当協会では、東京都が所有する水上バスを活用し、「東京水辺ライン」として人々に水辺と触れ合う船旅の機会を提供するとともに、災害時には物資や人員を輸送する「防災船」としての役割を果たし、いつでも出動できるよう、船体や機関の維持管理に努めています。　　　　　　　　　　　　　

　このたび、現在運航している「あじさい」、「さくら」、「こすもす」が、老朽化のため、東京都により順次廃船されることとなりました。

　このため、現行船での東京水辺ラインの定期運航等は、12月より規模を縮小し、来年の１月18日をもって、休止することといたします。

　なお、東京都では新たな船舶は令和７年度末までに完成する予定とされています。今後とも、当協会としてこれまでの実績と経験を踏まえ、東京都による新たな船舶を活用した事業に積極的に協力していくとともに、「東京水辺ライン」の令和８年夏頃の再開を目指してまいります。

　何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。