【知事の部屋】グリーン水素率先利用事業者認証式
令和7年(2025年)10月14日(火曜日)、小池知事は、「グリーン水素率先利用事業者認証式」に、ブラザー工業株式会社の安井邦博執行役員 新規事業推進部担当、野村不動産株式会社の山田譲二常務執行役員 芝浦プロジェクト本部長、東日本旅客鉄道株式会社の髙木浩一常務執行役員 マーケティング本部副本部長と共に出席しました。
小池知事は、「この夏も大変暑く、災害級と言ってもいいのではないか。暑さ対策、気候危機対策は待ったなしだと多くの方々が体感されたと思う。都では、エネルギーの安定確保と脱炭素化の両立に取り組んでいる。再エネ由来のグリーン水素は一つの切り札であり、その普及に大変力を入れている。例えば、交通分野では、都内で既に水素バスが135台、トラックは132台走っている。そして、2030年度までに燃料電池タクシーを約600台導入するなど、商用モビリティを軸とした『TOKYO H2』プロジェクトを先日始動した。水素社会は確実に近づいている。先進的な取組を展開している皆様の尽力で一層弾みがつくことを期待している。世界に誇る水素社会・東京の実現に向け、共に頑張ってまいりましょう。」と述べました。