【知事の部屋】令和7年度東京都戦没者追悼式

知事の部屋

令和7年(2025年)8月15日(金曜日)、小池知事は、文京シビックホール(文京区)で開催された「令和7年度東京都戦没者追悼式」に出席しました。
小池知事は、「東京都民を代表し、先の大戦で亡くなられた全ての御霊に、謹んで哀悼の誠を捧げる。今年は、終戦から80年の節目の年。80年という年月を経て、国民の多くが戦争を経験したことのない世代となった今、先人が歩んだ苦難の歴史を振り返り、平和の尊さを次の世代へ語り継いでいくことは、私たちの重要な使命。今年は、これからの時代を担う中学生・高校生にもこの追悼式に初めて参列いただいた。この時間に感じたことを日々の生活の中で振り返り、平和に対する思いや考えを深めてもらえることを願っている。世界に目を向ければ、ウクライナ侵攻や中東情勢など、国際社会は混迷を極めており、日本を取り巻く安全保障環境も戦後最も厳しく、複雑な状況にある。戦争の惨禍を二度と繰り返してはならない。先行きの見えない国際情勢に加え、気候危機、エネルギー・食料危機、自然災害など、私たちの世界は幾重の困難に直面。こうした危機を乗り越えるために必要なのは、分断ではなく調和。国際社会が力を合わせ、明るい未来を切り拓く強い意志を持ち、行動を起こすことがより良い明日を創ると信じている。夢と希望にあふれた平和な世界を、持続可能なものとして未来を担う子供たちに引き継いでいくことをお誓い申し上げる。」と述べました。

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