令和7年度「就職差別解消促進月間」詳細決定!なくそう就職差別、問われる企業と社会の人権感覚
東京都では、6月を「就職差別解消促進月間」として、広く企業や都民に対し、東京労働局及びハローワーク等と連携して集中的に各種啓発活動を展開しています。
このたび、令和7年度の取組について詳細が決まりましたので、お知らせします。
1)就職差別解消シンポジウム
主催
東京都、東京労働局
共催
大田区
テーマ
外国人労働者の雇用と公正採用選考
日時
令和7年6月4日(水曜日) 午後1時00分から午後4時00分まで
無料・事前申込制(定員1300名)※当日受付も行います。
場所
大田区民ホール・アプリコ 大ホール(大田区蒲田5-37-3)
基調講演
「最近の人権を巡る状況」
講師 炭谷茂氏(本事業「特別賛同団体」代表者(就職差別撤廃東京実行委員会委員長))
記念講演
「DEIの視点から外国人の採用選考と就労を考える」
講師 齊藤牧氏(一般財団法人 日本国際協力センター(JICE)多文化共生事業部 就労支援課長・日本語教育課長)
※シンポジウムのお申込み方法や月間の詳細は、ホームページ「TOKYOはたらくネット」をご参照ください。
2)人権啓発映画会
主催
(公財)東京都人権啓発センター
日時
令和7年6月24日(火曜日) 午後1時30分から午後4時15分まで
無料・事前申込制(定員250名) ※定員に達し次第、申込受付は終了します。
場所
女性就業支援センターホール(港区芝5-35-3 4階)
映画
「ともに歩むために~公正な採用選考の理解と認識をめざして~」
「夜明けのすべて」
※映画会のお申込み・お問合せ先:(公財)東京都人権啓発センター 電話 03-6722-0085
※詳細については、主催者ホームページ(外部サイトへリンク)をご参照ください。
3)WEB広告動画公開
動画概要
「出身はどちら?」や「尊敬する人は?」などの面接時の質問は、公正な採用選考の妨げになるおそれがあります。
今回の動画ではアイスブレイクとして投げかける質問であっても就職差別に繋がる可能性があることを紹介しています。
配信時期
令和7年6月1日(日曜日)より公開開始予定
上記1)~3)の取組のほか、区市町村や経済団体への「就職差別解消促進月間」に関する広報協力の要請や、啓発ポスターの掲出等を実施します。