横田飛行場におけるPFOS等を含む水の米側による処理について(要請)
横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会は、令和6年8月に発生した横田飛行場の消火訓練エリアからのPFOS等を含む水の漏出事案に関し、国と米軍に対して、令和7年2月21日に、具体的な再発防止策や残存している水の処分時期などについて、早急に情報提供をすることなどを要請しました。
これを受け、令和7年4月16日、北関東防衛局より、米側から、再発防止策及び貯水池にある残水の処理方法が示され、貯水池の残水は粒状活性炭フィルターを用いて浄化処理し、浄化後の水は雨水排水路へ放流される、などと説明を受けている、との情報提供がありました。
PFOS等については、多くの都民が、健康への影響などについて不安を抱いており、早急に払しょくする必要があります。
ついては、今回の再発防止策及び処理方法の詳細について、都、基地周辺自治体及び関係する自治体への情報提供などを速やかに行い、住民の不安の解消に取り組むよう、米軍に要請すること等を要請しましたので、お知らせします。
記
1 要請日
令和7年4月17日(木曜日)
2 要請先
在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官 リチャード F.マックエルハニー大佐
防衛大臣 中谷元
北関東防衛局長 森浩久
3 要請者
横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会
(会長:東京都知事、副会長:昭島市長)
4 要請内容
別紙1(PDF:233KB)、別紙2(PDF:245KB)のとおり
5 要請方法
郵送