【井の頭自然文化園】「どうぶつと動物園」2025年春号ができました!

東京ズーネット
 今号は、井の頭自然文化園で飼育しているカイツブリの繁殖経過と多様な行動について、そして、上野動物園で26年ぶりに成功したスマトラトラ繁殖までの道のりを、それぞれ飼育レポートでお届けします。

 このほか、東京都美術館学芸員の大内曜さんと上野動物園元職員の小林和夫さんが、昭和初期の上野動物園を描いた三浦文治の日本画《動物園行楽》を通じ、当時の上野動物園をめぐる時代背景や変遷を描き出します。

 また、水産研究・教育機構の中村智幸さんには、渓流などに生息するイワナの現状についてご寄稿いただきました。

 エッセイコーナー「ヒト、どうぶつを語る」は、魚譜画家である長嶋祐成さんをおむかえしています。東京の動物園・水族園のみならず、国内外の動物園などからの最近の話題など、今回も情報盛りだくさんでお届けします。

 「どうぶつと動物園」は東京動物園友の会の雑誌です。年会費 2,000円。友の会への入会資料請求は、こちらのページをご覧ください。

 最新号は、上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園、 井の頭自然文化園のギフトショップ、通信販売サイト「TOKYO ZOO SHOP」および書泉グランデ神保町店でもお求めになれます。
 
表紙
 井の頭自然文化園のカイツブリ

記事
 ●[井の頭自然文化園] 日本産カイツブリの繁殖と多様な行動
  ……堀田桃子
 ● 三浦文治《動物園行楽》と昭和初期の上野動物園
  ……大内曜 小林和夫
 ●[上野動物園]スマトラトラ繁殖成功への道のり──“常識”を見直す
  ……廣瀬格 髙岡英正
 ● 天然イワナの今
  ……中村智幸

読者の誌上写真展

詩とイラスト
 ヒョウ……詩・木坂 涼 イラスト・長谷川義史

ヒト、どうぶつを語る
 小魚の見た景色……長嶋祐成(魚譜画家)

そのほか
・ヘビ博士が紹介する身近なヘビたち……竹内寛彦
・動物園の話題 東京から/国内から/海外から
・Book Reviews どうぶつの本
・井の頭自然文化園 ありがとう、もも
・目次イラストレーション……池田学
・描き文字・イラストレーション……牧野伊三夫

ほか
関連ワード
カテゴリ
タグ