「空飛ぶクルマ実装プロジェクト」1期の実施事業者を公募します
「空飛ぶクルマ」は、交通渋滞の回避や迅速な物資輸送など、人やモノの移動革命をもたらし人々のQOLを高めるだけでなく、都市の魅力、ひいてはプレゼンスの向上につながる技術です。
東京都では、都内の離着陸場整備や 空飛ぶクルマの活用事例創出に向け、具体的かつ実践的な協議・活動の核となる「空の移動革命実現に向けた東京都官民協議会」(以降、「東京都官民協議会」という。)を設立し、空の移動革命の社会実装に向けて取組を加速してきました。
東京都における社会実装の実現に向けては、活用事例の創出のほか、社会受容性や機体と運航、空域交通管理、まちづくりとの整合などの環境整備の課題について、多様なプレイヤーとの連携が必要となります。そのため、東京都官民協議会での議論を踏まえ、東京都は、これまで実施してきた既存プロジェクトの成果を反映しつつ、「社会受容性向上」、「利活用(拠点飛行等)」、「環境整備」の観点でロードマップを精緻化し、新たに「空飛ぶクルマ実装プロジェクト」を実施することといたしました。
この度、「空飛ぶクルマ実装プロジェクト」1期について、下記のとおり公募することといたします。
記
1 空飛ぶクルマ実装プロジェクト1期 事業概要
東京都における空飛ぶクルマの利活用の創出に向け、遊覧飛行や2地点間移動等の実現を目的とし、運航サービスおよび関連する一切の事業を本プロジェクトの対象範囲とします。
都は、経済的支援のほか、必要なフィールドを提供するとともに、国を始め関係機関等との調整を行うなど、社会実装に向けた支援を強力に行います。
2 公募要領等
公募要領および補助金要綱等は、ホームページをご参照ください。
3 選定スケジュール(予定)
本プロジェクトの選定スケジュールは下記のとおりです。応募受付に先だち、応募希望者への事前説明会を開催し、本プロジェクトの実施内容の詳細や実施フィールド等について、説明いたします。本説明会への参加を希望される方は応募意向表明期間において、応募意向表明届の提出が必要となります。
なお、応募受付の詳細については、別途ホームページ等でもご案内いたします。
(1)公募要領等の公表
令和7年3月28日(金曜日)
※質問は令和7年7月末まで受け付けます。回答は令和7年8月上旬頃まで随時、ホームページ等で公開いたします。
(ア)応募意向表明期間
令和7年3月28日~令和7年4月30日(水曜日)正午
(2)応募希望者事前説明会
令和7年5月13日(火曜日)、14日(水曜日)、16日(金曜日)のいずれか
※応募意向表明の状況を踏まえ、意向表明のあった希望者に個別にご案内いたします。
(3)応募受付開始
令和7年8月上旬
(4)企画提案書等の提出締切
令和7年8月中下旬
(5)提出書類の確認
令和7年8月下旬~令和7年9月上旬
(6)プレゼン審査
令和7年9月中旬頃
(7)結果発表
令和7年10月上旬頃
参考
本件は、「2050東京戦略」を推進する事業です。
戦略18 インフラ・交通 •「次世代モビリティの社会実装」