【知事の部屋】パラスポーツの振興とバリアフリー推進に向けた懇談会(第4回)
令和6年(2024年)12月19日(木曜日)、小池知事は、「パラスポーツの振興とバリアフリー推進に向けた懇談会(第4回)」に、名誉顧問の谷垣禎一氏及びパラ応援大使と共に出席しました。
冒頭、小池知事は、「今年開かれたパリのパラリンピック大会も含め、性別、年齢、障害を越えて競い合うアスリート、スポーツはやはり勇気と希望を与えてくれるものだと改めて感じた。来年2025年は、世界陸上大会、そしてデフリンピックがともに東京で開催される。多様性の躍動と、おもてなしの心で、世界からアスリートの皆様、お客様をお迎えする。スポーツの力を大いに発揮して、インクルーシブな都市の実現に弾みをつけていきたい。どうぞ引き続き皆様の力添えをお願いしたい。」と挨拶しました。
意見交換後、小池知事は、「(東京)2020パラリンピック(競技大会)では、ルームサービスやドア幅の変更など、宿泊施設にもご協力いただき、大会に備えた。今度のデフリンピックではニーズが少し変わってくるが、ハードとソフトの両面で皆が理解し合い、大会が成功するよう皆様のお力をお貸しいただきたい。私自身もけがをして、車いすや松葉づえを使用し、色々な体験をした。ニーズがこの世の中にはたくさんある。パラスポーツの振興、バリアフリーを推進し、より良い大会、より良い東京へと進めていきたい。」と述べました。