昔の都電のレール発見 多くの人が訪れる
建設局が施工している文京区の神田川整備工事の現場で、神田川に架かる白鳥橋の舗装を撤去した際、約60年前に廃線となった都電の遺構である敷石とレールが発見されました。
昭和40年代、多くの都電が交通渋滞を引き起こすなどの理由で次々と廃線になりました。廃線後の道路整備の際、敷石やレールを剥がさずその上にアスファルトを敷いたそうです。そのおかげで敷石などが壊されず、きれいな状態のまま発見されたのです。遺構は10月15日、16日に一般公開され、両日合わせて約2千人の方が遺構を一目見ようと訪れました。
発見された敷石とレール
遺構を見に集まった人たち
昭和40年代の都電
- 報道発表資料 神田川白鳥橋で発見された都電の遺構を公開