東京芸術文化鑑賞サポート助成 第2弾採択事業
助成を活用した鑑賞サポートの取組が続々!
「東京芸術文化鑑賞サポート助成」第2弾採択事業を決定
引き続き申請受付中!応募はお早めに
東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京は、世界陸上・デフリンピックが開催される2025年に向けて、誰もが芸術文化に触れることができる共生社会の実現を目指し、今年度から「東京芸術文化鑑賞サポート助成」を実施しています。
募集開始以降、芸術文化団体の皆様に多数のご応募をいただいており、この度、第2弾として、13団体の芸術文化事業の鑑賞サポートを採択しましたので、お知らせします。
今回の採択では、演劇やミュージカル、伝統芸能などさまざまな事業において、バリアフリー字幕や手話通訳、音声ガイドなど、鑑賞体験を豊かにする様々なサポートが導入されます(詳細は別紙(PDF:917KB)のとおり)。
採択事業において実施される鑑賞サポートの情報については、「クリエイティブ・ウェルビーイング・トーキョー」のホームページ(外部サイトへリンク)にて順次公開いたしますので、併せてご覧ください。
応募多数につきお早めの申請を!
本助成は、採択金額の総額が予算上限に到達次第、募集締め切りとなります。
採択金額の総額が予算上限に近づいています。本助成の申請をされる場合は速やかにお手続きくださいますようお願いします。
助成を活用したサポートが続々!第1弾採択事業の例
音を光と振動で感じられるデバイス・文字同時通訳
「西東京ゆかりのアーティストコンサート
ウインドアンサンブル和のインクルーシブコンサート」
主な感想
- 音が光と振動で感じられて楽しめた(来場者)
- フラットな客席スペースなどインクルーシブな取組が良かった(来場者)
- 誰でも楽しめる吹奏楽コンサートとして手応えを感じた(主催者)
音を光と振動で感じられるデバイス
文字同時通訳
提供:株式会社ケイミックスパブリックビジネス
バリアフリー字幕・対応デバイス
舞台「ももちの世界 #10『日曜日のクジラ』」
主な感想
- 台詞だけでなく音情報もしっかりと入り素晴らしかった(来場者)
- 作品の世界に没入し、皆と同じタイミングで笑ったり涙したりしながら、鑑賞することができた(来場者)
- 今回の鑑賞サポート助成を通じて学んだことを活かして、続けていくこと、新しく構築していくことを検討したい(主催者)
バリアフリー字幕・タブレット
提供:ももちの世界
東京芸術文化鑑賞サポート助成とは
芸術文化事業を実施する民間団体等によるアクセシビリティ向上の取組に対し150万円を上限に対象経費を全額助成。東京芸術文化相談サポートセンター「アートノト」と連携し、鑑賞サポート講座や専門家による相談体制を提供。詳細は特設ホームページ(外部サイトへリンク)へ。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略15 文化・エンターテインメント都市戦略
本事業は東京文化戦略2030のプロジェクト
「クリエイティブ・ウェルビーイング・トーキョー」の一環です。