【知事の部屋】視察(輪島市・石川県庁)

知事の部屋

令和6年(2024年)7月31日(水曜日)、小池知事は、被災地の実情を把握し、復興を応援するため、石川県を視察しました。
まず小池知事は輪島市役所を訪れ、坂口茂市長と面会しました。小池知事は、「能登半島地震で亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げる。坂口市長をはじめ、輪島市職員の大変なご苦労・ご努力に心から敬意を表する。都はこれまで、応急復旧支援を行い、延べ約1,700人の職員を派遣。現在、輪島市で3名の職員が復興業務に従事している。この後、被災現場を見せていただき、市長のお話と合わせて、輪島市の状況を心に刻み、東京に持ち帰りたい。被災された皆様に寄り添った支援を行っていく。」と述べました。
その後、輪島市で復興支援業務に従事している都職員に対し、小池知事は、「皆さんは、輪島市の職員の方々と一緒に、上下水道、道路という基幹インフラの復旧・復興に従事している。その役割は極めて大きい。これからも暑い日が続くと思うが、健康に十分留意してほしい。都の代表として輪島市の復興に貢献してもらいたい。」と激励しました。
輪島市内の応急仮設住宅や被災現場の視察後、小池知事は石川県庁を訪れ、馳浩知事と面会しました。小池知事は、「馳知事をはじめ、石川県職員の皆様の大変なご苦労・ご努力に心から敬意を表する。現在、石川県では11名の都職員が復興業務に従事している。先程、輪島市を訪問し、輪島朝市エリアでの面的な解体が進んでいる状況を目の当たりにした。大量の災害廃棄物の処理は、急務の課題。1日も早い復興に向け、要請があれば都内区市町村等と連携し、東京での災害廃棄物の受入れに向けた準備を速やかに進める。石川県では先般、復興プラン(「石川県創造的復興プラン」)を策定された。馳知事との意見交換も踏まえ、都としての一層の復興支援につなげていく。」と述べました。
その後、県庁で復興支援業務に従事する都職員に対し、小池知事は、「漁港などの復旧、応急仮設住宅の建設、補助金の支給など、いずれも復興に欠かせない重要な業務。ご苦労も多いと思うが、現場での経験は必ず皆さんの貴重な財産になり、今後の都政に生かすことができると期待している。私たちも皆さんをしっかりと支えていく。」と激励しました。

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