旧築地市場跡地の土壌汚染状況調査結果等
旧築地市場跡地における土壌汚染状況調査結果及び土壌汚染対策法上の区域指定について
都市整備局は、旧築地市場跡地でのまちづくりに当たり、土壌汚染対策法及び都民の健康と安全を確保する環境に関する条例に基づき、令和5年度に新たに141地点において、土壌汚染状況調査【注】を実施しました。
【注】概況調査(表層土壌の有害物質の濃度分布の調査)及び詳細調査(概況調査結果に応じ有害物質の深度方向の分布と濃度の調査)
その結果、86地点において、特定有害物質(六価クロム化合物、水銀及びその化合物、セレン及びその化合物、鉛及びその化合物、砒素及びその化合物、ふっ素及びその化合物)が基準値を超過しました。
これを受け、本日、土壌汚染対策法上の「形質変更時要届出区域」に指定されました。なお、当該区域は、土壌汚染の摂取経路がなく、健康被害が生じるおそれがないため、直ちに汚染の除去等の措置を講ずる必要がない区域です。
まちづくり事業の実施にあたっては、今年4月に決定した築地まちづくりの事業予定者と都で協議を行った上で土壌汚染の対策に係る協定を締結して、必要な土壌汚染対策を実施してまいります。
- 別紙(1) 土壌汚染状況調査地点図(PDF:260KB)
- 別紙(2) 土壌汚染状況調査結果図(PDF:293KB)
- 別紙(3) 土壌汚染状況調査結果(PDF:39KB)
上記の別紙(1)~(3)及び詳しい土壌汚染状況調査結果(概況調査及び詳細調査)は、都市整備局ホームページにて、ご覧いただけます