グリーン水素の製造・利用設備の経費を支援 水素エネルギーの需要拡大へ

都庁総合ホームぺージ.

グリーン水素製造・利用の実機実装等支援事業

東京都では、エネルギーの安定供給の確保や脱炭素化に向け、都内における水素エネルギーの需要拡大・早期社会実装化に取り組んでいます。特に、製造時もCО2を出さない再生可能エネルギー由来の水素(グリーン水素)の設備導入により、一層の脱炭素化に貢献することができます。

都は、事業者におけるグリーン水素の導入が進むよう、令和5年度からグリーン水素の製造から利用までの設備導入を支援する事業を実施しています。令和6年度は補助対象を拡充し、申請受付を開始しました。

助成対象者

製造したグリーン水素を東京都内で利用できる事業者(登録されたモデルプランを導入する事業者)。

助成要件

製造したグリーン水素は東京都内で利用すること。

製造する水素の水準は、ISO14687-2に準ずるものであること。

次の事項について、5年間報告を行うこと。

  • 設置した太陽光パネル等の再エネ電力製造設備の発電量
  • 再エネ由来電力を小売り電気事業者から購入する場合は、グリーン電力の契約書及び購入量
  • グリーン水素の製造量・利用先・利用量
  • グリーン水素に関する普及啓発(見学者の受け入れ等も含む。)

当該設備の運用開始後も、さらなる開発を促すため機器製造メーカーに協力すること。

助成対象経費

グリーン水素を製造し、利用する機器の設置に係る経費であること

  • 設計費(設備機器の設計等に要する費用をいう。)
  • 設備費(設備機器の購入等に要する費用をいう。)
  • 工事費(工事に要する費用をいう。)
  • 諸経費(電気、水道又はガスに係る工事負担金等に要する費用をいう。)

助成対象機器・補助率

補助率

10/10

補助上限額

ワンパッケージ 2億5,300万円

ワンパッケージ以外 1億7,700万円

再エネ電力製造設備を設置する場合 5,400万円

受付期間

事業開始から令和8年3月31日(17時公社必着)まで

申請方法・申請受付については公益財団法人東京都環境公社東京都地球温暖化防止活動推進センター(クール・ネット東京)(外部サイトへリンク)をご確認ください。

 
本件は、「『未来の東京』戦略」に係る事業です。
戦略14 ゼロエミッション東京戦略「水素社会実現プロジェクト」
関連ワード
カテゴリ
タグ