外国のグリーントランスフォーメーション企業による都内進出支援 4社が決定
GX関連外国企業進出支援事業による都内進出企業の公表
28の国と地域から118社の応募
東京都では、GX(グリーントランスフォーメーション)関連分野で高い技術力を有する外国企業の都内への進出を重点的・集中的に支援する「GX関連外国企業進出支援事業」を実施し、外国企業と都内企業との協業によるイノベーションの創出、マーケットの拡大等を通じてGXを加速し、脱炭素社会の実現、サステナブル・リカバリーの推進を図っています。
令和5年度は以下の4社が東京に進出。28の国と地域から118社の応募があり、有識者による審査を経て、支援対象企業を選定しました。
都内進出企業
企業名 | 国 | 事業概要 |
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LAVO Hydrogen Storage Technology | オーストラリア | 長期間、高密度で水素を貯蔵することが可能な独自技術を保有し、水素貯蔵システムを製造。安全かつ小さい設置面積で高密度の水素貯蔵や輸送を実現 |
Polycharge | アメリカ | 従来品と比較してエネルギー効率の向上を実現する高性能の小型・軽量コンデンサを製造。高いエネルギー容量、高温耐性を必要とする用途を含め幅広い産業分野で使用が可能 |
Ridecell | アメリカ | カーシェアリングを含む多分野のモビリティサービスを対象にした配車管理システムを開発・提供。配車管理を効率化することで CO2 排出量を削減 |
TactoTek | フィンランド | 3D 射出成型プラスチック内へのプリントエレクトロニクス及び電子部品の統合技術を提供。製造過程を簡素化し、部品数の削減、軽量・薄型化により、製造時の CO2 排出量を削減 |
GX関連外国企業進出支援事業の詳細はInvest Tokyoホームページをご覧ください。