女性の健康課題解決を促進 「フェムテック開発支援・普及促進支援」対象の事業者が決定

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フェムテック分野に関する新製品等の開発・改良などの経費の一部を助成

フェムテック開発支援・普及促進事業支援対象事バナー


東京都および(公財)東京都中小企業振興公社は、フェムテック分野に関する新製品等の開発・改良及び普及に要する経費の一部を助成する「女性活躍のためのフェムテック開発支援・普及促進事業」を実施しています。このたび、審査の結果、支援対象事業6件を決定しました。

支援対象事業一覧

No 事業者名(50音順) 申請テーマ 事業内容
1 株式会社グッドバトン ユーザー視点の産後ケア予約サービス 産後の母親にとっての利便性向上に向けて、産後ケア施設における課題解決に即した新機能を搭載した産後ケア予約システムを開発
2 株式会社坪田ラボ 光照射による月経不順治療医療機器の開発 女性が日常生活に用いやすい月経不順を改善する医療機器の開発
3 株式会社Be-A Japan 過多月経対応ショーツ開発と生理知識の普及 約150ミリリットルを超える吸水量を有する超吸収型吸水ショーツ及び過多月経等生理に関する教育プログラムの開発
4 株式会社Border 超音波エコーによる妊産婦のQOL向上 妊産婦の心身の負担や不安を軽減するため、妊婦向け家庭用エコーレンタル事業におけるアプリの新機能及び新規プログラムを開発
5 株式会社メデタ 不妊治療の質を向上させるシステムの開発 不妊治療の診療効率向上のため、高度生殖医療クリニック向け業務効率化システムを一般婦人科向けに拡張するとともに、患者向け連携アプリを開発
6 ルナドクター株式会社 店舗販売型のおりもの検査キットの開発 おりもの検査キットの店舗購入、検体の即日発送を可能にし、利用者の利便性を高めるため、店舗販売に最適化したキット及び相談システム、在庫管理システムを開発

助成事業の概要

対象者

  • 都内の本店又は支店で実質的な事業活動を行っている中小企業者(会社及び個人事業者)等
  • 都内で創業を具体的に計画している個人

対象期間

令和6年3月1日から令和7年11月30日まで(最長1年9か月)

助成限度額・助成率

  • 2,000万円
  • 助成対象と認められる経費の3分の2以内

対象経費

  • 原材料・副資材費
  • 機械装置・工具器具費
  • 委託・外注費
  • 専門家指導費
  • 産業財産権出願・導入費
  • 直接人件費
  • 展示会参加費
  • 広告費

※詳細は公社ホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。

対象となる事業

「女性の健康課題解決」に関する下記テーマに該当する事業

  • 月経
  • 妊娠・不妊
  • 産後ケア
  • 更年期
  • 婦人科系疾患等
  • ヘルスリテラシー

助成事業の範囲

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