【知事の部屋】都庁展望室でのペロブスカイト太陽電池の実装検証キックオフ

知事の部屋

令和6年(2024年)3月19日(火曜日)、小池知事は、「都庁展望室等でのペロブスカイト太陽電池の実装検証キックオフ」に、リコージャパン株式会社の太田謙治専務執行役員、株式会社リコーリコーフューチャーズ(外部サイトへリンク)BUの田中哲也Energy Harvesting事業センター長、東京都住宅供給公社の中井敬三理事長と共に出席しました。この取組は、ペロブスカイト太陽電池を搭載したIoTセンサーを都庁展望室及び東京都住宅供給公社施設に設置し、実装検証を行うもので、それに先立つ3月15日(金曜日)に、都、東京都住宅供給公社、開発事業者の株式会社リコー及びリコージャパン株式会社の四者で協定を締結しました。
19日のキックオフにおいて、小池知事は、「ペロブスカイト太陽電池は、様々な場所への設置が可能であり、屋内の光でも高い発電性能を維持できる次世代の新技術。昨年出席したCOP28でも、日本で生まれたこの素晴らしい技術を世界に伝え、都内の高層建築物に大規模に実装するという日本企業の意欲的な計画も発信してきた。今回は、多くの方々の目に触れる場所に設置しながら、更なる性能向上を図っていくもの。都民の皆様に、ペロブスカイト太陽電池を知ってもらう良い機会にもなると考えている。企業の皆様と連携し、日本が誇る技術をスピード感を持って実装し、あらゆる場所が発電する未来都市をつくっていきたい。」と述べました。

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