都庁前駅「翻訳対応透明ディスプレイ」試験導入

とちょうダイアリー

2月29日、都営大江戸線都庁前駅に翻訳対応透明ディスプレイが設置されました。ディスプレイ上に選択した言語(12言語対応)の翻訳テキストが表示され、相手の顔を見ながら翻訳結果を確認しつつ、意思疎通を図ることが可能となります。来年、東京2025世界陸上、東京2025デフリンピックの2つの世界大会が東京で開催されることもあり、その際、外国人旅行者や聴覚障害のある方が、駅の窓口でスムーズに案内を受けることができるように、と試験運用が行われています。
外国人や観光客など一日に4~5人が利用しており「とても便利だった」との感想が寄せられています。試験の結果を踏まえ、来年度以降の導入拡大を検討している、とのことです。

対応言語:日本語、英語、中国語(簡体字)、韓国語、インドネシア語、タイ語、ベトナム語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語(ブラジル対応)、ミャンマー語、フィリピン語

ディスプレイの画像1

音声翻訳12言語に対応した透明ディスプレイ

ディスプレイの画像2

音声入力、キーボード入力すると字幕で表示される

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