認知症抗体医薬レカネマブ投与可能医療機関

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認知症抗体医薬「レカネマブ」投与可能都内医療機関の公表

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令和5年12月20日に、認知症抗体医薬「レカネマブ」(販売名:レケンビ(R)点滴静注)が国内で販売開始されました。
この度、都内の医療機関に対して調査を行い、「レカネマブ」の投与が可能な医療機関を取りまとめましたので、以下のとおり公表いたします。

1 投与可能な都内医療機関

24医療機関
※令和6年1月31日から同年2月20日までの期間中、都内病院及び一部の診療所に対してアンケートを実施し、初回投与施設として対応可能と回答のあった医療機関
※初回投与施設とは:医師の配置や副作用への対応などの要件を満たしていることが必要です。
詳細は厚生労働省ホームページに掲載の「最適使用推進ガイドライン(レカネマブ(遺伝子組換え))」をご覧ください。

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2 治療までの手順

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3 投与を希望する都民の方へ

  • (1)「レカネマブ」は、アルツハイマー病による軽度認知障害の方及びアルツハイマー病による認知症が軽度である時期の方が治療対象となります。
  • (2)投与対象となるかは、投与を行う医療機関においてCDR(臨床認知症尺度)による検査やMMSE(神経心理検査)のほか、アミロイドPET検査又は脳脊髄液検査等で判断します。
    なお、MRI検査(1.5Tesla以上)を受けられることが要件となっています。検査の結果によっては、希望しても治療対象とならない場合があります。
  • (3)「レカネマブ」は、2週間に1度通院し、約1時間かけて点滴で投与する薬です。
  • (4)「レカネマブ」による治療については、まず、かかりつけの医師等【注】にご相談ください。

【注】「認知症サポート医」や「認知症疾患医療センター」にもご相談いただけます。
以下ホームぺージからご確認いただくことが可能です。

認知症サポート医

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認知症疾患医療センター

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※別紙 自院で初回投与の対応が可能な医療機関の一覧(令和6年2月20日時点)(PDF:142KB)

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