若手教員5,280人にアンケート実施 教職員向けコミュニケーションガイドブックを作成
採用3年目までの若手教員5,280人のアンケート結果
専門家の視点からもより良い職場づくりのアドバイス
東京都教育委員会は、全ての教職員が心身ともに健康で、やりがいをもって生き生きと働けるよう、働き方改革を推進し、健康的な職場環境の実現に取り組んでいます。
このたび、若手教員5,280人のアンケート結果やメンタルヘルスの専門家の知見を活用し、教職員同士の円滑なコミュニケーションを促進するガイドブックを作成し、各区市町村教育委員会等に配布しました。
※ 別紙「教職員のためのコミュニケーションガイドブック」
ガイドブックのポイント
本ガイドブックは、二部構成となっています。
【Part1】 アンケートから紐解く、今の若手教員の思いや価値観
- 採用3年目までの若手教員5,280人のアンケート結果から、今の若手教員の仕事への思いや価値観、働きやすい職場環境等を分析
- 実際に若手教員が嬉しかったこと、つらかったことについて、今後のコミュニケーションのヒントとなるリアルなエピソードと、より良いコミュニケーションの具体例を掲載
- 若手を育成する立場にある先輩教員へ激励のメッセージを掲載
【Part2】 専門家に聞く、心の不調への対応と支援
- メンタルヘルスの専門家(医師)の知見を基に、不調のサイン、不調に気づいたときの対応、休職中・復職後の支援の解説
- 復職後の職場における受け入れ体制へのアドバイス