インターネット都政モニターアンケート結果
令和5年度第5回インターネット都政モニターアンケート結果
障害者への情報保障等について
今回の調査は、手話を取り巻く状況や障害者の情報保障【注1】、ヘルプマーク等に関する都民の意見を聞き、今後の都の取組を検討するために実施したものです。
【注1】障害者への情報保障:情報のやりとりを行う際に、障害の有無や内容に関わらず、実質的に同等の情報が確保されるようにすることです。
アンケート期間
令和5年12月13日~12月21日
回答率
95.6%(478名/500名)
調査結果
以下抜粋(詳細は別紙「調査結果(PDF:1,504KB)」)
【手話が言語であることの認知度】「知っていた」は6割半ば(P7-10)
- 手話が音声言語である日本語とは異なる一つの言語であるということを「知っていた」は64.0%、「知らなかった」は36.0%だった。
【手話の学習への意欲】「学習への意欲がある」が7割半ば(P12-14)
- 『学習への意欲がある(計)』(「現在、学習している」「以前学習したことがある」「機会があれば学習したい」の計)は76.0%だった。
(n=478)
【手話の学習の理由】「コミュニケーションをとりたい」、「共生社会のために必要」が3割近く【注2】(P15-16)
- 「手話を使ってコミュニケーションをとりたい」29.5%、「共生社会のために必要だと思った」28.9%、「実際の手話を見て、『知りたい』と思った」16.5%と続く。
【注2】【手話の学習への意欲】で、「現在、学習している」「以前学習したことがある」「機会があれば学習したい」を選択した方(363人)を対象とした設問
(n=363)
【障害と情報保障手段の種類に関する認知度】「点字」が9割半ば(P21-23)
- 知っている情報保障の手段を聞いたところ、「点字(視覚障害・盲ろう【注3】の方向け)」96.2%、「手話」93.3%、「筆談」88.1%と続く。
【注3】盲ろう:目(視覚)と耳(聴覚)の両方に障害を併せ持つ方
(n=478)
【ヘルプマークの認知度】「知っていた」は9割超(P30-32)
- 『知っていた(計)』は92.3%、「知らなかった」は7.8%だった。
インターネット都政モニター
インターネットを使用する18歳以上の都内在住者を対象に公募し、性別、年代、地域等を考慮して500人を選任