読売留学生奨学生等が子供の見守り活動を開始

読売留学生奨学生等が子供の見守り活動をスタート

東京都は、子供の安全確保の担い手を増やし、地域の防犯力を向上させるとともに、在住外国人等が地域活動に参加し、共生していくきっかけの一つとするため、「在住外国人等による子供の見守り活動」を実施しています。
この取組の一環として、新たに読売留学生奨学生等が子供の見守り活動をスタートします。

読売留学生奨学生等による子供の見守り活動とは？

読売留学生奨学生等が新聞配達中に、

• 泣いている子や怪我をしている子等を見かけたら声をかける
• 必要に応じて「110番」、「119番」に連絡する

といった対応を通じて地域の防犯力を高めます。
都は、多言語の外国人向けリーフレットや見守り中であることを示すプレートを作成するなど、留学生奨学生等が活動をしやすい環境を整備します。

見守り中であることを示すプレート

今年度は、目黒区と大田区内にある5つの読売新聞販売店（YC）にて活動を始めます。
ついては、知事出席のもと、以下のとおり覚書締結式を実施しますので、お知らせします。

覚書締結式

日時

令和6年3月5日（火曜日）　16時30分から17時00分まで

場所

東京都庁第一本庁舎7階ホール

出席者

濱田克己　東京読売防犯協力会会長
村岡彰敏　読売新聞東京本社代表取締役社長
小池百合子　東京都知事

進行

覚書締結、出席者挨拶、写真撮影　等

読売留学生奨学生とは

読売新聞販売店（YC）でつくる組合から学費の支援を受け、提携先の日本語学校で学びながらYCに勤務する留学生

読売防犯協力会とは

全国のYCでつくる防犯活動を目的としたボランティア団体。東京読売防犯協力会は、東京23区内のYC約170店で構成される。

本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略8　安全・安心なまちづくり戦略
「自らのまちを自らで守る地域活動活性化プロジェクト」