東京都教育委員会が障害者の生涯学習を支援する協議体を設立 企業・NPO等が参加
「インクルーシブな学び東京コンソーシアム」を設立
このたび東京都教育委員会は、障害者の生涯学習支援を推進するために「インクルーシブな学び東京コンソーシアム」を設立しました。
インクルーシブの意味は「包括する、包みこむ」で、ここでは「すべての人がお互いの人権と尊厳を尊重し合いながら生きていく」といった意味を持つ言葉です。東京都教育委員会は多様な人がともに支え合う共生社会の実現に向け、関係機関や企業、NPO等の団体と連携・協働してまいります。
コンソーシアム設立の目的
東京都教育委員会が企業やNPO等の交流、情報交換の場を提供することで、障害のある人々の生涯にわたる学びを支援するとともに、障害のある人もない人もともに学べる環境づくりに向けた取組を展開します。
互いの個性を認め合い、多様性を尊重しながら支えあえるインクルーシブシティの実現を目指します。
参加団体の一覧
下記のPDFファイルに参加団体の一覧を記載しています。
インクルーシブな学び東京コンソーシアム参加団体一覧(PDF:205KB)
都における今後の展開
コンソーシアムを構成する企業、NPO等が有する専門性を生かして、高校生などを対象とした体験プログラムや学校卒業後の障害者を対象とした生涯学習講座などを実施する予定です。
詳細はインクルーシブな学び東京コンソーシアムの設立について(PDF:260KB)をご覧ください。