障害者手帳 マイナンバーの紐付け点検結果
障害者手帳におけるマイナンバーの紐付け点検の結果について
国のマイナンバー総点検の中で、複数の自治体で、マイナンバーに紐付ける障害者手帳情報を誤った事案が判明したことから、全ての紐付け実施機関において点検を行うこととされ、都においても障害者手帳(身体・療育・精神)の情報とマイナンバーの紐付け点検(点検B)を実施しました。(別紙(PDF:169KB)参照)
その結果、身体障害者手帳について、マイナンバーの紐付け誤りを確認しましたのでお知らせします。
1 点検結果
身体障害者手帳
17件(点検対象件数:295,975件)
愛の手帳(東京都療育手帳)
0件(点検対象件数:85,721件)
精神障害者保健福祉手帳
0件(点検対象件数:213,209件)
※紐付け誤りが確認された17件全てのデータについて、過去の履歴等を調査した結果、第三者や他の行政機関による情報閲覧はないことから、情報の流出は確認されておりません。
2 手帳情報に他人のマイナンバーが紐付いた原因(例)
- 手帳の申請窓口である区市において、申請者からマイナンバーカードの提示がなかったため、職員が本人の承諾を得て住民基本台帳ネットワークシステムでマイナンバーを照会し、誤って別人のマイナンバーを記載したもの
- 区市において申請書を受理する際、家族のマイナンバーカードの情報が登録されてしまったもの
3 今後の対応
- 今回の点検Bの結果、マイナンバーの紐付け誤りが判明したため、国のマニュアルに基づき、住民基本台帳ネットワークシステムとの照合により、手帳台帳システムに登録されたマイナンバーの番号確認(点検A)を行います。(別紙(PDF:169KB)参照)
- 手帳の申請窓口である区市町村に対して、デジタル庁が策定した「マイナンバー利用事務におけるマイナンバー登録事務に係る横断的なガイドライン」を遵守し、各種申請窓口等における本人確認を徹底するよう通知します。
障害者手帳におけるマイナンバーの紐づけ点検の実施手順については、別紙を御参照ください。
※別紙障害者手帳におけるマイナンバーの紐づけ点検の実施手順(PDF:169KB)