自転車ヘルメットコンテスト 最優秀賞決定

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自転車利用時にかぶりたい「ヘルメットコンテスト」最優秀賞決定!
ヘルメット着用の大切さを、高校生を中心とした若い世代が訴求

ロゴ画像

東京都は、自転車利用時のヘルメット着用について関心を高め、その普及や着用促進につなげることを目的に、「ヘルメットコンテスト」を実施いたしました。100作品以上の応募があり、1次審査、2次審査を経て、受賞作品が決定しましたのでお知らせいたします。
表彰式は、12月3日(日曜日)に開催された「GRAND CYCLE TOKYO STADIUM FESTA」にて、デザインしたヘルメットと全身コーディネートを提案するショーと併せて行われ、自転車利用時にかぶりたくなるヘルメットがお披露目されました。

1.ペイント部門

(各作品については、別紙(PDF:453KB)のとおり)

受賞者(敬称略) 学校等名 作品名
最優秀賞 田川恵音 都立三田高校 Blue Sprinter
実行委員会賞 廣江彩音 都立工芸高校 ローファー風ヘルメット
アンバサダー賞 渡邉詩永 都立工芸高校 オシャレで気分アップ!北欧デザイン・ヘルメット

最優秀賞 田川恵音さん

写真1

コンセプト等

通勤通学などで町を爽やかに走る人、河川敷を駆け抜けるアスリートに向けて製作しました。車のようなメカニカルさと風を切っていく疾走感をコンセプトに、新しい道へ冒険に行きたくなるようなワクワク感と安心感を目指しました。遠くからの視認性を確保したレイアウト、本体の造形を活かした踏ん張り感がポイントです。

受賞コメント

最優秀賞をいただけてとても光栄に思います。疾走感と安心感を表現しました。車と並走するモビリティとして、安全への意識向上に繋がれば嬉しいです。今まで支えてくださった方々に感謝し、自信につなげていきます。

2.ヘルメットカバー部門

(各作品については、別紙(PDF:453KB)のとおり)

受賞者(敬称略) 学校等名 作品名
最優秀賞 山本眞鈴 都立城東職業能力開発センター もこもこひつじ
実行委員会賞 西村歩花 都立町田工科高校 バイク風ヘルメット
アンバサダー賞 岩橋深森 国際ファッション専門職大学 お花とポンポンのニット帽ヘルメット

最優秀賞 山本眞鈴さん

写真2

コンセプト等

もこもこのひつじになれるヘルメットです。学生さんに着けてほしいなと思いデザインしました。学校で、「それ何着けてるの?」て話題になる可愛さを目指しました。もこもこのひつじは、冬のコーデにぴったりです。白系のカーディガンやマフラーと合わせるとより一層可愛いと思います。

受賞コメント

この度はカバー部門最優秀賞を授与していただき、誠にありがとうございます。今回は冬の制服コーデにぴったりなもこもこひつじのカバーを製作しました。多くの方に選んでいただいたことを励みに、就活頑張ります!

3.高校生による普及啓発動画

約9割の生徒が自転車通学をしている都立篠崎高校は、生徒が主体となりヘルメット着用の重要性について普及啓発動画を作成しました。高校生ならではの視点で作成された動画は「GRAND CYCLE TOKYO STADIUM FESTA」で公開され、来場者に「自転車ヘルメット着用の努力義務化」というテーマについて考えるきっかけを与えました。

(1)都立篠崎高校概要

  • 江戸川区にある都立高校
  • 生徒数810名、内724名が自転車通学

(2)動画の概要

動画の画像1
1)学校紹介
動画の画像2
2)現状分析
動画の画像3
3)非着用の理由
動画の画像4
4)着用の理由
動画の画像5
5)解決策の検討
動画の画像6
6)まとめ
動画の画像7
7)水風船の実験
動画の画像8
8)着用促進案
動画の画像9
9)エンディング

(3)動画掲載ページ

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ヘルメット着用の重要性について

都条例では平成25年7月から、道路交通法では本年4月から全年齢で努力義務化された自転車利用時のヘルメットの着用。警視庁の発表によると、自転車乗車中のヘルメット着用状況別の致死率は、着用時に比べて非着用時は約2.3倍増加しています(警視庁ホームページより)。
東京都はこの状況を踏まえ、ヘルメット着用促進に向けた普及啓発を図っています。

本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略16 スポーツフィールド東京戦略「スポーツフィールド・TOKYO」プロジェクト

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