リチウムイオン電池のごみ分別を呼びかけ等
混ぜて捨てないで!リチウムイオン電池!
区市町村等と連携して、分別徹底の呼びかけを行います


近年、リチウムイオン電池とその内蔵製品が原因と考えられる、ごみ収集車やリサイクル施設等での火災が急増しています。
火災防止に向け、都は区市町村等と連携して、広報誌、ホームページ、SNS等の様々な媒体を通じて、大掃除や引っ越しが多い時期に合わせ、注意喚起と分別の徹底の呼びかけを行います。
混ぜて捨てないで!リチウムイオン電池!
ごみの捨て方はお住いの区市町村によって異なりますが、リチウムイオン電池は紙やプラスチックなど燃えやすいごみと一緒にすると出火のおそれがあります。絶対に混ぜないでください!
区市町村が指定するごみの分別方法・小型家電の回収方法を必ずご確認ください。
区市町村別案内






(出典:東京消防庁)
Q&A
Q なぜ分別しなければいけないの?
A
リチウムイオン電池は強い力がかかると発火する危険があります。ごみ収集車で圧縮しながら回収したり、施設で破砕処理などした際に発火し、大きな火災を招くことがあります。
きちんと分別されて排出されれば、強い力をかけない発火しない方法で、回収・処理することができて安全です。
Q そんなに清掃車やリサイクル施設等で火災がおきているの?
A
都内でも令和4年に東京消防庁管内で発生した火災は34件。
令和2年度には全国で消防を呼ぶに至らなかった発煙などを含めて、12,765件【注】の火災等が起きています。街なかで清掃車が火災になった事例もあり、大変危険です。
【注】出典:環境省「リチウム蓄電池等処理困難物対策集」(令和4年度)
Q どうやって処分すればいいの?
A
区市町村が指定するごみの分別方法・小型家電の回収方法を必ずご確認ください。
区市町村別排出方法リンク先一覧
小型家電やパソコンは貴重な金属を含んでいます。リサイクルをお願いします。
小型家電リサイクル
Q どうやって見分けるの?
A
充電できる小型家電の大半に入っています。
キーワードは「コードレス」・「ワイヤレス」!
製品の取扱説明書もあわせてご確認ください。
充電式小型家電の処分方法
- 1)充電できる家電製品を処分する際は、製品の取扱説明書をよく確認する。
- 2)区市町村が指定するごみの分別方法・小型家電の回収方法をよく確認して排出する。
※お住まいの区市町村により異なります。可燃ごみ等に絶対に混ぜないでください。 - 3)家電量販点などのリサイクル協力店に確認して持ち込む。
※大手家電量販店の多くが、回収に協力しています。回収方法・回収品目は店舗ごとに異なりますので、詳しくはお住まいの近くのリサイクル協力店にお問い合わせください。- 一般社団法人 小型家電リサイクル協会ホームページ(外部サイトへリンク)
※充電式小型家電から取り外した充電式電池については以下を参照してください。 - 都ホームページ:小型充電式電池のリサイクル
- 一般社団法人 小型家電リサイクル協会ホームページ(外部サイトへリンク)
小型充電式電池のリサイクル
小型家電のリサイクル
パソコンや小型家電は貴重な金属を含んでいます。都民・事業者の皆様には、小型家電リサイクル法等に基づく適正なリサイクルをお願いします。
事業者団体による回収・リサイクル
小型充電式電池(電池単体)
「一般社団法人JBRC」のリサイクル協力店(電器店、スーパーマーケット、ホームセンターなど)の店舗に設置された「充電式電池リサイクルBOX缶」等で回収しています。
※JBRCの会員企業以外の電池、解体された電池パック、破損、膨張、水濡れ電池などは回収対象外です。
携帯電話・スマートフォン本体、電池、充電器
「モバイル・リサイクル・ネットワーク」により、各社ショップなどで回収が行われています。
小型家電としての回収
「小型家電リサイクル法」の認定事業者により、大手家電量販店等での回収が行われています。