環状第2号線(築地・新橋間)本線開通効果
環状第2号線(築地・新橋間)本線開通による効果
本線トンネル開通から約6か月後の利用状況
東京都が整備を進めている東京都市計画道路幹線街路環状第2号線のうち、中央区築地五丁目から港区新橋四丁目までの約1.4キロメートルの区間(地下トンネル等の本線道路)が、令和4年12月18日(日曜日)に開通しました。
これにより、下記のようなストック効果【注】が得られましたので、お知らせいたします。
【注】ストック効果とは、整備された社会資本が機能することによって、整備直後から継続的に中長期にわたり得られる効果です。
開通後の主な効果
(別紙1(PDF:1,245KB)、別紙2(PDF:385KB)参照)
都心部と臨海部のアクセス性が向上!
- 開通した本線トンネルでは、一日約25,000台の車両が通行しています。
- 溜池交差点と豊洲市場前交差点との間の所要時間が短縮されました。
- 溜池交差点→豊洲市場前交差点:約31分から約11分に短縮
- 豊洲市場前交差点→溜池交差点:約29分から約12分に短縮
並行する晴海通りの交通量が減少!
- 晴海通りの交通量が約2割減少し、渋滞が緩和されました。
利用者(地域住民や事業者等)が整備効果を実感!
- 目的地への到着時間の短縮、晴海通りの渋滞緩和、地域の防災性の向上など、多くの方が整備効果を実感しています。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略9 都市の機能をさらに高める戦略
「誰もが使いやすくスムーズな道路網形成プロジェクト」