急な大雨、どうする?渋谷の地下街で避難訓練
7月27日、渋谷駅周辺の地下街での浸水被害を想定した訓練が行われ、小学生とその保護者などを含めあわせて約70人が参加しました。
都内の地下街では大雨の際、地下へ繋がる階段出入口に止水板を設置する(水が流れ込むことを防ぐため)出口が決まっており、通行できないことがあります。この日の訓練でもスタート地点から一番近い出口は使わず、係員に誘導されて別の出口から地上へ出ました。
参加した小学生の保護者は「学校からのお知らせで参加した。避難の際、安全な出口から出してもらえることを知った。自分勝手に出るのではなく、係の人の誘導に従うことが大事なのだとわかった」と話していました。
階段上に止水板を設置
参加した小学生の子どもたち
ワークショップで豪雨などについての説明を受ける参加者
- 報道発表資料 地下街の浸水避難訓練(渋谷地区)を開催