東京港青海ふ頭において確認された「ヒアリ」

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東京港青海ふ頭において確認された「ヒアリ」について

令和5年7月22日(土曜日)に東京港青海ふ頭内で確認されたアリについて、専門家による同定の結果、要緊急対処特定外来生物であるヒアリ(Solenopsis invicta)であることが確認されましたので、お知らせします。本件は、環境省が毎年実施している定期的な全国港湾調査において確認されたものです。
平成29年6月の国内初確認以降、これまでのヒアリの確認事例は令和5年7月25日(火曜日)現在で18都道府県、計102事例です。

1 経緯

  • 7月22日
    環境省が実施する全国港湾調査の東京港青海ふ頭での調査において、調査事業者がコンテナヤード上で、ヒアリと疑わしいアリが3か所の地面から出入りしていることを確認。全ての確認場所周辺に殺虫餌(ベイト剤)を設置。環境省が専門家に同定を依頼。
  • 7月24日
    環境省から依頼を受けた専門家が、当該アリについていずれもヒアリであることを確認。

2 今回確認されたアリについて

確認されたアリは、ヒアリの働きアリ約450個体です。

3 都の対応状況

  • (1)引き続き、環境省と協力して、発見場所において目視やトラップによる調査及び防除を実施します。
  • (2)国、地元区及び港湾事業者で構成する「東京港におけるヒアリ等対策連絡会」を通じて迅速に情報共有を図ります。
  • (3)普及啓発・注意喚起等
    • 東京港内の港湾施設利用者及び地元区への周知
    • 発見場所から半径2キロメートル圏内の海上公園に注意喚起の看板を設置
    • 都ホームページにヒアリ等による被害の予防方法等の情報を掲載
    • 港湾局・環境局SNSでの注意喚起

4 都民の皆様へのお知らせ

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