都立学校における教育ダッシュボードの取組
都立学校における「教育ダッシュボード」の取組について
東京都教育委員会は、都立学校の子供たち一人ひとりの資質・能力を最大限伸ばすため、「教育ダッシュボード」の構築を進めています。
「教育ダッシュボード」とは
成績・出欠席の情報や、授業における端末の利用状況などの「教育データ」を集約・可視化し、分析等を行う教員用のシステムです。
教員の経験に加えて、データに基づく指導を実現することで、子供たち一人ひとりの力を最大限伸ばしていくことを目的としています。
令和6年中に、TOKYOデジタルリーディングハイスクール指定校(TOKYO教育DX推進校)19校で運用を開始し、都立高等学校(通信制課程を除く)、都立中等教育学校、都立中学校及び都立小学校に順次拡大していきます。
※具体的事例は別紙(PDF:808KB)参照
安全性の確保等にむけた取組
- 児童・生徒の個人データを見ることができるのは在籍学校の教員のみとし、教育庁では個人を特定できる形でデータを見ることはできません。
- 児童・生徒のプライバシーに配慮して運用します。
- 教育ダッシュボードでのデータ分析を望まない児童・生徒については、分析対象にしない仕組みを構築します。
開発・運用スケジュール
教育ダッシュボードの開発及び運用は下記のスケジュールで進めています。
デジタルパンフレット・広報動画の作成について
都立学校における教育ダッシュボードを活用したこれからの教育の姿について、児童・生徒及び保護者等にお伝えするため、デジタルパンフレット及び広報動画を作成しました。
デジタルパンフレット
- 教育ダッシュボードの概要【注】
【注】教育ダッシュボードの詳細についてはデジタルパンフレット第2弾以降で順次解説予定
広報動画
- 高校生向け(ロング版/ショート版)
- 中学生向け(ロング版/ショート版)
特設ホームページ「教育ダッシュボードのご案内」
デジタルパンフレット及び広報動画については、特設ホームページ「教育ダッシュボードのご案内」(7月10日公開)に掲載しております。リンク・QRコードからアクセスして御覧ください。