都・足立区合同帰宅困難者対策訓練を開催
東京都は、下記のとおり足立区と合同で北千住駅を中心として帰宅困難者対策訓練を開催します。この訓練は、鉄道事業者をはじめ、北千住駅周辺の事業者等との協働により行います。
記
1 訓練概要
訓練名
令和5年度東京都・足立区合同帰宅困難者対策訓練
実施日
時令和5年8月4日(金曜日)
午前10時00分から12時00分まで(要配慮者対応訓練は午後2時00分頃まで)(予定)
訓練会場
北千住駅及びその周辺
参加機関
主催
東京都、足立区、北千住駅前滞留者対策推進協議会
参加団体
鉄道事業者、東京電機大学、通信事業者、警視庁、埼玉県ほか
訓練目的
首都直下地震により、北千住駅周辺に多数の帰宅困難者が発生したとの想定で、都、区、各防災機関が連携して駅周辺の混乱防止や安全確保に取り組むことを目的とします。
想定地震
都心南部を震源とする首都直下地震(マグニチュード7.3)が発生
2 主な訓練内容
一斉帰宅の抑制
- 災害用伝言板等を活用した従業員とその家族の安否確認
- 事業所防災リーダーへの情報提供
利用者の保護
- 北千住駅における利用者の保護
駅前滞留者の誘導
- 関係者による現地対策本部の設置
- 駅前滞留者への情報提供、一時滞在施設への誘導等
一時滞在施設
- 一時滞在施設の開設、運営等
- 防災DXの検証
(モバイル衛星通信機器及び帰宅困難者対策オペレーションシステム)
帰宅支援
- 要配慮者の搬送
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略8 安全・安心なまちづくり戦略「防災行動実践プロジェクト」