東京版オフィスプラ等の新たな資源循環モデル
革新的技術・ビジネス推進プロジェクト
「東京版オフィスプラ等の新たな資源循環モデル」の実証事業を開始します
東京都では、プラスチックの持続可能な利用に向けて、リユース等により使い捨てプラスチックの削減を図るビジネスモデルや、水平リサイクル等の高度なリサイクル技術の実装化を目指すプロジェクトを事業者と共同して行っています。
このたび、下記の通り実証事業を開始しますのでお知らせします。
記
1 選定した事業の概要
事業名
東京版オフィスプラ等の新たな資源循環モデル
事業主体
テラレムグループ株式会社
(代表事業者:エム・エム・プラスチック株式会社)
参画企業等
- 三菱地所株式会社
- 三井不動産株式会社
- 東急不動産株式会社
- 株式会社市川環境エンジニアリング
- 株式会社都市環境エンジニアリング
※主な外注先を含む
事業内容
オフィス・商業施設などから排出される事業系プラスチックなど(以下、「オフィスプラ等」という。)については、現在熱回収や焼却処理が主流となっています。
令和4年度の調査・分析事業では、オフィスプラ等の排出量や性状の調査等を実施し、効率的なマテリアルリサイクルに向けた考察・検討を行いました。
今年度の実証事業では、オフィスプラ等を実際に回収し、回収したプラスチックを使用してプラスチックの再生材料を製造します。再生材料の物性測定や再生材料を使用した製品の検討等を行い、オフィスプラ等のマテリアルリサイクルの社会実装を目指します。
問合せ先
エム・エム・プラスチック株式会社
森村氏 電話 0439-80-4877
2 都の支援
事業主体と共同事業に関する協定を締結し、都は事業費の2分の1、1,000万円を上限として負担金を支出します。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略14 ゼロエミッション東京戦略「持続可能な循環利用推進プロジェクト」