CCBT アルスエレクトロニカと事業提携
CCBTプレス_Vol.10
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]が新たな事業展開へ
アートと先端テクノロジーのクリエイティブ拠点「アルスエレクトロニカ」とコラボレーション
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT](東京都・公益財団法人東京都歴史文化財団の共催)と、オーストリアのリンツ市を拠点に活動する文化機関「アルスエレクトロニカ(Ars Electronica)」は、令和5年4月1日付で事業連携協定を締結しました。この連携により、アルスエレクトロニカ・フューチャーラボの共同代表である小川秀明氏を、CCBTのクリエイティブディレクターとして迎えます。CCBTは、イノベーションを生み出す原動力となるべく、事業展開を進化させていきます。


小川秀明氏、CCBTクリエイティブディレクターに就任
小川秀明氏プロフィール

2007年からオーストリア・リンツ市を拠点に活動。アートとテクノロジーの世界的文化機関として知られるアルスエレクトロニカにて、アーティスト、キュレーター、リサーチャーとして活躍。現在は、同機関の研究開発部門であるアルスエレクトロニカ・フューチャーラボの共同代表を務める。アートを触媒に、未来をプロトタイプするイノベーションプロジェクトや、市民参加型コミュニティーの創造、次世代の文化・教育プログラムの実践など、領域横断型の国際プロジェクトを数多く手掛けている。
アルスエレクトロニカについて
- オーストリアのリンツ市が創設した、アートと先端テクノロジーのクリエイティブ拠点
- 世界最大規模のメディアートのフェスティバル「アルスエレクトロニカ・フェスティバル」を40年以上にわたり、毎年開催
- 企業、行政、文化・教育・研究機関などと共同で、アートや技術の未来を研究する「フューチャーラボ」も設置
- この他、未来の美術館、未来の学校として知られる「アルスエレクトロニカ・センター」と、世界で最も長い歴史を持つメディアアートの国際コンペティション「プリ・アルスエレクトロニカ」などで構成

CCBTについて
- 令和4年10月に渋谷に誕生した、アートとデジタルテクノロジーを通じて、人々の創造性を社会に発揮する(シビック・クリエイティブ)ための活動拠点
- ラボ、スタジオ等のスペースを備え、ワークショップなど様々なプログラムを通じて、東京からイノベーションを生み出す原動力となっていく

今後の事業戦略や事業展開については、6月下旬に小川氏が登壇する会見やシンポジウムにてお知らせする予定です。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略10スマート東京・TOKYO Data Highway戦略
戦略15文化・エンターテインメント都市戦略