「南大沢駅周辺地区まちづくり方針」を策定
「南大沢駅周辺地区まちづくり方針」の策定について
「多摩ニュータウン」エリアの西に位置する南大沢駅の周辺は、商業施設、生活利便施設、東京都立大学などが集まり、近隣においては「南多摩尾根幹線道路」や「リニア中央新幹線」が将来的に整備されるなど、更なる発展が期待されています。
南大沢駅北側に位置する都有地は、現在アウトレットパークとして利用されており、その借地契約が令和7年に終了するため、今後の土地活用について検討を行っています。
この度、学識経験者・行政からなる「南大沢駅周辺地区まちづくり方針策定等検討委員会(以下「検討委員会」という。)」の意見等を踏まえ、「南大沢駅周辺地区まちづくり方針」を策定し、公表します。
1 経緯
令和元年11月15日
第1回検討委員会
令和2年2月10日
第2回検討委員会
令和3年2月18日
第3回検討委員会
令和4年8月1日~9月15日
「南大沢駅周辺地区まちづくり方針(案)」に関する意見募集(パブリックコメント)を実施
令和4年11月25日~12月23日
「南大沢駅周辺の未来」について小学生・中学生アンケート実施
令和5年2月1日
第4回検討委員会
令和5年3月31日
「南大沢駅周辺地区まちづくり方針」策定・公表
2 概要
(1)本方針における対象範囲(南大沢駅周辺地区)


(2)まちづくりの将来像
将来像
人々が出会い、交流し、新たな技術によって多様な住まい方・働き方・憩い方が融合し進化する、活力と魅力に満ちたまち

(3)各将来像のイメージ
将来像1 憩えるまち
多様な機能が駅前に集積し、歩きやすく、ゆとりとにぎわいが両立し、活力が生まれるまち
- 魅力的でゆとりのある拠点形成のための機能の複合化
- 誰もが豊かさを感じ、自分らしくポジティブに働くことができる環境の整備
- 落ち着いた街並みの中で歩きたくなる空間の創出


将来像2 スマートなまち
先端技術活用や産学公民連携により、新たな生活様式に対応した持続的な発展が可能な環境が創出されるまち
- 先端技術活用や産学公民連携の推進
- 駅前と住宅地の間のアクセスの強化


将来像3 多様性のあるまち
国内外の多様な人々が集い、新たな交流・活動が創出され、安心・快適に暮らすことができるまち
- 地域コミュニティの活性化と大学などと連携した多文化共生への対応


3 「南大沢駅周辺地区まちづくり方針」の閲覧方法
都市整備局ホームページに掲載していますので、そちらをご覧ください。
