公道にEV用急速充電器を設置・運用を開始
公道に設置したEV用急速充電器の運用を開始します
日本初 パーキング・チケット発給設備に併設
東京都は、「ゼロエミッション東京」の実現に向け、2030年までに都内で新車販売される乗用車を100%非ガソリン化することを目指し、都内のEV用急速充電器(以下「急速充電器」という)の普及拡大に取り組んでいます。
この度、日本初となるパーキング・チケット発給設備【注1】設置区画への急速充電器の設置を完了し、以下の2か所で運用を開始します。
【注1】時間制限駐車区間内に設置され、パーキング・チケットを発給する機械のこと。
1 概要
(1)運用開始日時
令和5年3月24日(金曜日)9時00分から
(2)設置箇所
芝公園付近
所在地
港区芝公園4-6-8
路線名
東京都道301号

代官山付近
所在地
渋谷区猿楽町29-6
路線名
東京都道317号

2 充電器の利用案内
(1)利用時間帯
24時間(パーキング・チケット発給設備の臨時的な利用休止期間を除く)
1回当たりの充電は最大30分間
(2)利用料金
パーキング・チケット手数料(300円)【注2】+充電料金【注3】
【注2】19時00分~9時00分、日曜日・休日、1月1日~3日は無料
【注3】充電会員カード発行元等により料金は異なる。
3 設置充電器
(1)設置機器
急速充電器(定格出力50キロワット)1基/設置箇所
(2)急速充電規格
CHAdeMO
(3)設置事業者
株式会社e-Mobility Power【注4】
【注4】東京都は、急速充電器の公道への設置を推進するため、同社を連携事業者とする協定を締結し、今回の取組を実施しています。
本事業は、国土交通省の「令和4年度道路に関する新たな取り組みの現地実証実験(社会実験)」に位置付けられています。

本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略14 ゼロエミッション東京戦略