高病原性鳥インフルエンザ疑似患畜 都の対応

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埼玉県における高病原性鳥インフルエンザ「疑似患畜」の発生に伴う都の対応について

埼玉県日高市の養鶏農家において、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が発生しました。
発生地から半径3~10キロメートルの搬出制限区域内(別紙参照)に3戸の養鶏農家【注1】(青梅市)及び1戸の小規模飼養者【注2】(青梅市)が含まれており、都は以下のとおり対応します。
なお、国によると、鶏肉や鶏卵等を食べることにより、ヒトが鳥インフルエンザに感染する可能性はないとのことです。

【注1】都では、38羽以上の鶏を飼養している農家を養鶏農家としている
【注2】都では、38羽未満の鶏を飼養している者を小規模飼養者としている

1 発生農場の概要

所在地

埼玉県日高市

飼養状況

うずら13万5千羽

2 経緯

  1. 1月31日(火曜日)21時30分に、埼玉県より県内の養鶏農家で高病原性鳥インフルエンザ疑い事例の連絡がありました。
  2. 2月1日(水曜日)10時00分に埼玉県が疑似患畜のプレスを行いました。
    (疑似患畜とは、高病原性鳥インフルエンザの症状を示し、PCR検査陽性と国が判断した家きんをいいます。)
  3. 搬出制限区域内の養鶏農家等に搬出制限の指示を行うとともに、異常が無いことを確認しました。
  4. 青梅市及び都内畜産関係団体に、搬出制限区域の設定等について連絡を行いました。

3 今後の対応

  1. 搬出制限区域の告示を行います。
  2. 搬出制限区域外の養鶏農家等に注意喚起と異常の有無の確認をしています。

(参考)
※発生地から半径10キロメートル圏内の養鶏農家等:4戸、23,943羽
※飼料運搬車などの畜産関連車両を消毒する場所(消毒ポイント)については埼玉県が都内制限区域の近接に設置するため、東京都では設置しません。
※都内養鶏農家は51戸です。

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