都民のスポーツ活動等に関する調査結果(速報)
この度、「都民のスポーツ活動に関する実態調査」(令和4年10月実施)及び「障害者のスポーツに関する意識調査」(令和4年9月実施)の結果の速報を取りまとめましたので、お知らせいたします。これらの調査は、「未来の東京」戦略において『2030年に向けた政策目標』として掲げている都民のスポーツ実施率【注1】などを把握し、今後のスポーツ推進施策の検討を行うため実施したものです。
【注1】スポーツ実施率:過去1年間に週1回以上スポーツや運動をした人(18歳以上)の割合。本調査では、調査日より過去1年間の実施状況を調査。
1 調査結果(速報)の主なポイント
※詳細は別添「速報版」(PDF:587KB)をご覧ください。
都民のスポーツ実施率:65.9%(前回比-3.0ポイント)
スポーツや運動を実施した理由
- 健康維持・体力づくりのため 75.3%
- 運動不足解消のため 62.1%
- 楽しみや気晴らし・気分転換のため 54.7%
この1年間に実施したスポーツや運動
- ウォーキング、散歩 79.4%
- 体操 51.1%
(都民のスポーツ活動に関する実態調査 別添P1~4参照)
※前回調査におけるスポーツや運動を実施した理由は、健康維持・体力づくり 73.8%、運動不足解消 66.2%、楽しみや気晴らし・気分転換 57.8%
障害者のスポーツ実施率:35.2%(前回比-0.2ポイント)
(7~17歳の実施率は40.0%(新規調査))
スポーツや運動を実施した理由
- 健康・体力づくりのため 65.2%
- 運動不足解消のため 45.8%
この1年間に実施したスポーツや運動
- ウォーキング、散歩 76.0%
- 体操 26.2%
(障害者のスポーツに関する意識調査 別添P6~9参照)
パラスポーツに関心がある都民の割合【注2】:43.2%(前回比-9.8ポイント)
【注2】パラスポーツへの関心について「関心がある」「やや関心がある」と回答した都民の割合
パラスポーツに関心を持ったきっかけ
- 東京2020パラリンピック競技大会を見たから 51.7%
- メディアでの中継・配信・報道を見たから 50.5%
- パラスポーツの大会や試合を見たから(東京2020大会を除く) 19.2%
(都民のスポーツ活動に関する実態調査 別添P5参照)
2 調査概要
(1)都民のスポーツ活動に関する実態調査
対象/期間/有効回収標本数
都内に居住する18歳以上の個人/令和4年10月1日~同月31日/1,688標本
調査方法
郵送(インターネット回答併用)
※2018年までの調査方法は調査員による個別訪問面接聴取であったが、2020年より郵送(インターネット回答併用)で実施している
主な調査項目
都民のスポーツ実施率、パラスポーツに関心がある都民の割合
(2)障害者のスポーツに関する意識調査
調査対象
都内に居住する障害者本人、または同居する家族に障害者がいる方(7歳以上)
期間/回収数
令和4年9月6日~同月16日/3,531標本
調査方法
インターネット調査
主な調査項目
障害者のスポーツ実施率
3 その他
今後、両調査結果について、その他の調査項目と合わせて分析を行い、3月中旬~下旬頃に公表する予定です。