災害時給水ステーション開設状況データ連携
東京データプラットフォーム ケーススタディ事業
「TDPF 東村山市都市OS間のデータ連携」第2弾
「災害時給水ステーション開設状況データ連携」技術実証について

東京都では、デジタルの力で東京のポテンシャルを引き出す「スマート東京」の実現に向け、行政や民間の持つデータの流通基盤となる「東京データプラットフォーム(TDPF)」の構築を目指しています。
今回は、12月7日に行われた避難所実証に次いで、「TDPF 東村山市都市OS間のデータ連携」の第2弾として、水道局とデジタルサービス局が連携し、「TDPF 東村山市都市OS間の災害時給水ステーションの開設状況データ連携」の技術実証を行いますのでお知らせいたします。
記
1 実証概要
本実証は、ケーススタディ事業の採択事業者の一つである日本電気株式会社が、東村山市が実装するデータ連携基盤(いわゆる都市OS)とTDPFを連携させて、災害時給水ステーション(水道局八坂給水所等)開設状況の情報収集・共有の迅速化を検証します。
実証詳細
- 地震発生を想定し、都、市が開設作業を行う東村山市内の災害時給水ステーションの稼働状況をセンサーで検知し、関係機関が即時状況を把握することにより、確認作業の効率化の有効性を検証します。
- 併せて、TDPFを通じて東京都や民間事業者へのデータ連携を通じた迅速な情報提供の可能性を検証します。
2 実証日時
令和4年12月14日(水曜日)14時30分から17時00分まで
3 実証場所
水道局八坂給水所(東村山市富士見町5丁目4番地46)
東村山市立秋津小学校(東村山市秋津町3丁目48番地1)
4 その他
ケーススタディ事業の詳細はホームページをご参照ください。
参考 ケーススタディ事業 採択プロジェクト
No | 事業者名 | プロジェクト名 |
---|---|---|
1 | 株式会社バカン | TOKYOトイレマップ |
2 | 日本電気株式会社 | TDPF 都市OS間の災害時の施設データ連携 |
3 | 株式会社ぐるなび(LIVE JAPAN事務局) | 集客施設による災害時の多言語情報提供 |
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略10 スマート東京・TOKYO Data Highway戦略