都内5か所の駅前等で街頭労働相談
東京都労働相談情報センターが街頭労働相談を実施します!
しごとに関する疑問、悩みについてお答えします。
東京都労働相談情報センターでは、労働問題全般にわたって労使双方からのご相談をお受けしています。新型コロナウイルス感染症の影響により、シフトを減らされた、賃金が支払われないといった相談も多く寄せられています。
今回、都内5か所の駅前等において、臨時の労働相談を実施します。退職に関するトラブルや職場の嫌がらせ、労働条件の変更など職場で直面する様々な問題に関するご相談にお答えするとともに、「パワーハラスメント防止措置【注1】」や「社会保険適用拡大【注2】」に関するパネルの展示や、労働法等に関する資料配布も行います。
【注1】パワーハラスメント防止措置
- 令和4年4月1日より、パワーハラスメント防止措置が全企業に義務化されました。
- 「職場におけるパワーハラスメント」とは、1)優越的な関係を背景とした言動であって 2)業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより 3)労働者の就業環境が害されるもの、のすべてを満たすものを言います。
【注2】社会保険の適用拡大
- 平成28年10月1日より、1週間の所定労働時間及び1ヶ月の所定労働日数が一般社員の概ね4分の3以下であっても一定要件を満たす短時間労働者は、社会保険(厚生年金保険・健康保険)の被保険者となることが明確化されましたが、令和4年10月1日よりこの要件が一部変更となり、社会保険の被保険者となる短時間労働者の範囲が更に広がりました。
日時・場所
令和4年10月 都内5か所(延べ5日間)
(詳細は、別紙1日程表(PDF:502KB)をご覧下さい)
内容
相談コーナー(相談無料、秘密厳守)
「労働条件を一方的に変更された」、「コロナの影響で勤務先が休業したが、休業手当が支払われない」、「育児休業を取得したいが会社の理解が得られない」等、職場で直面する様々なトラブルや疑問など、幅広い相談にお答えします。
- 相談員 東京都労働相談情報センター職員
パネルコーナー・動画コーナー
「パワーハラスメント防止措置」、「社会保険の適用拡大」についての説明パネルを展示します。
また、労働相談情報センターのプロモーション動画を紹介します。

資料コーナー
「ポケット労働法」「使用者のための労働法」「働く女性と労働法」「派遣労働ハンドブック」等、労働者や企業の人事・労務担当者の方に役立つ各種資料をお持ち帰りいただけます。
(部数に限りがありますのでご了承下さい。)
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、職員のマスク着用、相談及び資料コーナーの定期的な消毒等、感染防止措置を講じて実施いたします。
※別紙2 「パワーハラスメント防止措置されていますか?」リーフレット(PDF:696KB)
※別紙3 「短時間労働者への社会保険の適用が拡大されました」リーフレット(PDF:1,151KB)