地震に関する地域危険度測定調査 公表
東京都震災対策条例第12条に基づき、「地震に関する地域危険度測定調査(第9回)」の結果を報告書として取りまとめましたので公表いたします。
1 調査のポイント
- 都内5,192町丁目(市街化区域内)を対象に、建物倒壊、火災、総合の3つの危険度について、5段階のランク付け(相対評価)を行いました。
- 建物倒壊危険度では、木造建物について、2016年熊本地震における建物被害実態を加味した建物全壊率を採用するなど、より精度の高い測定方法へ改善しています。
- 危険量は全体として減少しており、市街地の防災性が向上していることが確認されました。
2 調査報告書の概要
別紙「地震に関する地域危険度測定調査(第9回)」の公表について」(PDF:1,376KB)参照
3 公表内容のお知らせ方法
- 都市整備局のホームページに、調査報告書やパンフレットのほか、調査の概要、町丁目ごとの危険度ランク及び危険度ランク図などを掲載します。また、「東京都防災アプリ」等の提供情報についても更新していきます。
都市整備局のホームページ(地震に関する地域危険度測定調査) - 今後、都民情報ルーム(都庁第一本庁舎3階)にて、調査報告書を有償販売し、概要を記載したパンフレット「あなたのまちの地域危険度」を無償配布する予定です。