旧小笠原邸の借受者を公募

旧小笠原邸の借受者公募のお知らせ

旧小笠原邸は、昭和2年に小笠原長幹（ながよし）伯爵邸としてスパニッシュスタイルで建築された、文化的・建築史的に貴重な歴史的建造物です。
東京都では、都民の貴重な文化資産であるこの建物をしっかりと後世に伝えるため、民間のノウハウを活かす貸付事業を平成12年度より行ってまいりましたが、貸付期間満了に伴い、令和5年度以降の借受者の公募を行います。

1　貸付期間

令和5年4月1日から令和15年3月31日まで（10年間、定期建物賃貸借）

2　貸付料

貸付料については、選定した事業者が、公募の際に提案した価格とします。ただし、募集要項記載の基準貸付料を上回る必要があります。

3　貸付に伴う事業内容の条件

事業計画の提案を受け、旧小笠原邸の活用事業として最もふさわしい提案をした者を選定します。活用事業は以下の事項を満たすことが条件です。

• 建物の持つ歴史的・文化的価値を活かすことのできる事業であること
• 都民に対して公開の措置を講じること
• 周辺住環境への配慮を行うこと
• 省エネルギーの徹底など環境への配慮を行うこと

4　募集要項等の配布

生活文化スポーツ局文化振興部のホームページにて配布します。

5　スケジュール

• 募集要項の配布
  令和4年6月23日（木曜日）～令和4年7月4日（月曜日）
• 応募書類提出期限
  令和4年8月26日（金曜日）
• 結果の公表
  令和4年11月上旬
• 貸付開始日
  令和5年4月1日（土曜日）

貸付条件など、詳細は生活文化スポーツ局文化振興部のホームページをご覧ください
（6月23日からご覧いただけます）