【知事の部屋】令和7年度東京都職員入都式
令和7年(2025年)4月1日(火曜日)、小池知事は、東京体育館(渋谷区)で開催された「令和7年度東京都職員入都式」に出席しました。
小池知事は、「緊迫する国際情勢、気候危機、人口減少など、私たちのこれからはあまりに不確かで不安定。デジタルの波も押し寄せ、全く新しい時代の幕開けを迎えている。不確かだからこそ、皆さんが未来を創り出さねばならない。一人ひとりが次なるゲームのメイクチェンジを行う存在と思ってほしい。毎日職務に当たる際の心構えを3点伝える。『都民ファーストの視点』で都政改革を実行し続けること。自分自身を見直しながら、都民が第一の都職員であるかを確認してほしい。次に、視野を広げ、新しいことにチャレンジする姿勢をもつこと。変化こそチャンス。AI技術などの手法も積極的に取り入れてほしい。最後に『ライフ・ワーク・バランス』を大切に、仕事に、自分自身の生活に努めること。仕事以外の『手取り時間』の充実が、皆さんの成長を促す。渋沢栄一翁は、『未来のことに向かってぜひとも理想は持つべきものである』、『最も重要なのは、信じること』と述べた。理想を掲げ、実現しようと力を尽くすこと、未来を信じることが東京をより良いものへと導く力になる。世界で一番の都市・東京を皆で実現してまいりましょう。」と述べました。