仮想空間を活用した交流と学習で児童・生徒支援!8自治体等で実施中!
東京都の「バーチャル・ラーニング・プラットフォーム」オンライン上で新たな居場所や学びの場を見付けよう
東京都教育委員会は、不登校の子供たちや、日本語指導が必要な子供たちの居場所・学びの場として、仮想空間上に「バーチャル・ラーニング・プラットフォーム」を用意し、令和4年度から新宿区教育委員会とともにデモ運用を実施してきました。
そして、令和5年9月より対象を8区市に拡大!対象は新宿区、墨田区、渋谷区、中野区、杉並区、八王子市、狛江市、多摩市の8区市となっています。対象自治体は今後も拡大していく予定です!
豊富なアバターやデジタル教材を追加!学びがもっと楽しくなる仮想空間に
利用者の声を取り入れ、改善を続けています
「バーチャル・ラーニング・プラットフォーム」では3D空間の中でアバターを使い、友達やオンライン支援員と交流や学習ができます。子供たちが親近感を持って楽しく参加できるよう、これからも改善を続けていきます。
新たなプラットフォームの特徴
- ジェスチャーによる感情表現が可能な3D空間
- 多様なデザインのアバター(仮想空間上で活動する子供たちの分身)が選択可能
- 複数種類の学習コンテンツを提供(AIドリル、日本語学習ツールなど)
- オンラインイベントの実施(仮想空間上でのクイズ大会イベント等)
都立高校生等への支援も拡大しています!
東京都教育委員会は「バーチャル・ラーニング・プラットフォーム」を「学びのセーフティネット事業」にも提供しており、都立高校生等に活用されています。
「学びのセーフティネット事業」は、東京都教育委員会の委託を受けた若者支援NPOが、都内4か所の拠点で都立高校への再入学や高校卒業資格取得を支援する取り組みです。