多摩動物公園情報 ユキヒョウの「コボ」を移動します
多摩動物公園(園長 渡部浩文)では、このたびユキヒョウの「コボ」(オス)を旭川市旭山動物園(北海道旭川市)へ移動することになりましたので、お知らせします。
(撮影日:2025年12月3日)
1.移動するユキヒョウ
名前
コボ
性別
オス
年齢
12歳
生年月日
- 2013年6月29日 アシニボイン動物園(カナダ)生まれ
- 2015年12月17日 多摩動物公園に来園
2.移動予定日
2026年2月12日(木曜日)
※動物の状況によっては、移動を延期または中止する場合があります。
延期または中止する場合は、多摩動物公園公式ホームページ(東京ズーネット)(外部サイトにリンク)でお知らせします。
3.経緯
当園では飼育園館同士で相互協力しながら、希少動物であるユキヒョウの繁殖を進めています。
今回、公益社団法人日本動物園水族館協会生物多様性委員会のユキヒョウ管理計画に基づき、新たな繁殖をめざすため、ブリーディングローン【注】により移動することになりました。
【注】ブリーディングローンについて
繁殖を目的とした動物の貸借契約のこと。動物園間で個体を移動させることによって、新たなペアを形成し、繁殖に寄与することを目的としています。
4.当園での飼育状況(2026年1月27日現在)
3頭(オス1、メス2) ※今回移動する「コボ」を含みます。
5.国内の飼育状況(2024年12月31日現在)
8園館 18頭(オス7、メス11)
資料
2024年ユキヒョウ国内血統登録台帳【(公社)日本動物園水族館協会】
参考
ユキヒョウ(食肉目 ネコ科)
(ワシントン条約附属書1、IUCNレッドリスト:VU(絶滅危惧2類)、東京都ズーストック種)
学名
Uncia uncia
英名
Snow leopard
体長
100~150センチメートル(尾長:80~100センチメートル)
体重
35~55キログラム
分布
中央アジアの山岳地帯、標高2,700~6,000メートルの高山、岩の多い山腹
生態
基本的に夜行性で、昼間は物陰に潜むことが多いです。冬はエサを求めて標高1,800メートルあたりまで降りてきます。寒さに耐えるため、被毛は長く密に生えています。妊娠期間は90~103日、通常は1回で2~3頭出産します。
※「ワシントン条約附属書1」、「絶滅危惧2類」の数字の正しい表記はローマ数字です。
