都電荒川線でデジタル乗車券を発売
今年度も「東京さくらトラム(都電荒川線)デジタル乗車券」を発売します!
都電沿線の店舗等で使えるデジタルクーポンも提供
交通局(東京都新宿区、交通局長:久我英男)は、スタートアップ企業のRYDE株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:杉崎正哉)と共同で、「東京さくらトラム(都電荒川線)デジタル乗車券」を令和6年9月20日(金曜日)から発売します。令和5年12月15日から期間限定で販売しておりましたが、ご好評につき、販売期間を拡大し、今年度も発売するものです。
都電一日乗車券(大人400円、小児200円)をスマートフォンのアプリを通じて、乗車前にキャッシュレスでご購入いただけるほか、デジタル乗車券をご購入された方には、沿線の店舗等での提示で様々な特典が受けられるデジタルクーポンを提供いたします。また、令和6年9月20日(金曜日)から10月20日(日曜日)までの1か月間限定で、デジタル乗車券の100円割引キャンペーンをご利用いただけます。都電沿線の名所やグルメ等を満喫するとともに、沿線の新しい魅力を発見する街歩きにぜひご活用ください。
1 発売概要
(1)乗車券名称
都電一日乗車券
※既存の一日乗車券をデジタルチケットにて発売するものです。
(2)発売金額
大人400円 小児200円(一度に最大8枚まで購入可能)
(3)発売期間及び利用期間
令和6年9月20日(金曜日)から令和7年3月31日(月曜日)まで
(4)発売方法
RYDE株式会社が提供するモビリティプラットフォームアプリ「RYDE PASS」にて発売します。
ご購入の際は、クレジットカード、Google Pay、Apple Pay、PayPayのいずれかの決済となります。
ホームページ(外部サイトへリンク)
デジタル乗車券の購入から乗車までの流れ
(5)有効区間
東京さくらトラム(都電荒川線)内
(6)有効期間
ご購入日から28日間のうちにご利用ください。なお、使用を開始した当日限り有効です。
(7)払い戻し
購入済、未使用に限り払い戻し可能です。払い戻しの手順は以下の通りです。
- 「マイチケット」タブを選択します。
- 払い戻ししたい商品の「払い戻し」をタップします。
- 「払い戻しが完了しました」のメッセージが出たら、払い戻し完了です。
※払い戻しをする場合、所定の手数料(原則、購入金額の8%/枚)が発生します。
※利用開始の操作をしたチケットは、払い戻しができません。
※クレジットカード決済での返金は、クレジットカード会社経由での返金となります。お客様のお持ちのクレジットカードの精算締切日によりご返金が翌月もしくは翌々月になる場合があります。
※詳細はホームページ(外部サイトへリンク)内の「よくあるご質問」をご確認ください。
2 デジタルクーポン
デジタル乗車券をご購入された方には、沿線の飲食店等で利用が可能なデジタルクーポンを提供します。
デジタルクーポンが使用できる店舗等
※令和6年9月20日時点
La Maison du ange(シフォンケーキ専門店)
最寄りの停留場
熊野前
クーポン内容
1,000円以上のご購入で10%OFF
都電もなか本舗 菓匠明美(和菓子店)
最寄りの停留場
梶原
クーポン内容
2,000円以上お買い上げで、都電もなかを1輌サービス
Smoke Beer Factory(クラフトビールと燻製料理)
最寄りの停留場
大塚駅前
クーポン内容
お好きなNAMACHAんビールご注文時、1つ大きなサイズにグレードアップ
※対象店舗、施設は今後随時拡大します。詳細はモビリティプラットフォームアプリ「RYDE PASS」をご確認下さい。
3 発売記念!割引キャンペーン
令和6年9月20日(金曜日)から10月20日(日曜日)の期間限定で、デジタル乗車券を100円引きでお買い求めいただけます。以下のクーポンコードを、デジタル乗車券購入時に入力してください。
クーポンコード
skr2409pr
※お一人様1回のみ、割引をご利用いただけます。お会計の合計額から100円割引となります。
(例:大人1枚(400円)と小児1枚(200円)をご購入の場合:600円-100円=500円)
※このほか、交通局公式SNS(X, Instagram, Facebook)等でも割引クーポンコードをご案内します。
「RYDE PASS」について
「RYDE PASS」は、事業の大小や対象地域を問わず、鉄道、バス、旅客船などの様々な交通事業を、簡単かつ持続可能にデジタル化するモビリティプラットフォームです。
システム開発が不要なため、初期開発費用や保守費用などのご負担なく、あらゆる規模の事業者様へ導入が可能です。画像と文章があれば、誰でも簡単に、乗車券をデジタルチケットとして運用できるようになり、従来は難しかった顧客分析や、その結果をもとにした新たなマーケティング・コミュニケーションを実現できます。