東京都職員経験者採用選考(福祉職)を実施
東京都職員経験者採用選考(福祉職)の実施について
経験者を対象とした福祉職の新たな採用選考
東京都における福祉の現場では、児童虐待の増加・複雑化や障害者支援の多様化などにより、福祉職へのニーズが高まっています。
この度、福祉現場での職務経験がある方を幅広く登用するため、新たな採用選考を令和6年度から実施しますので、お知らせします。
1 選考の概要
職種 | 職級 | 主な受験資格【注1】 | 選考内容 | 任用制度・初任給 |
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福祉 | 主事級職 | ・昭和39年4月2日以降に生まれた人 ・学歴に応じた福祉に関する職務経験要件(大卒の場合主事級職は2年以上、主任級職は7年以上) ・社会福祉士、精神保健福祉士、保育士、児童指導員、児童生活支援員、児童福祉司、児童自立支援専門員の資格を有する方及び令和7年3月末日までに資格取得見込みの方 |
第1次選考 ・書類選考(職務経歴書、エントリーシート) ・適性検査(SPI3-G【注4】) 第2次選考 ・口述試験(2回) |
任用制度:主事級職で採用され、原則採用後3年目から主任職選考を受験できます。 初任給(予定):約253,400円【注2】 |
主任級職【注3】 | 任用制度:主任級職で採用され、原則採用後2年目から主任級職を対象とする管理職選考Aを受験できます。 初任給(予定):約300,700円【注2】 |
【注1】令和7年4月1日採用の場合
【注2】初任給は令和6年4月1日現在の給料月額に、地域手当(20%地域勤務の場合)を加えたものです。
なお、採用前に給与改定等があった場合はその定めるところによります。上記のほか扶養手当、住居手当、通勤手当、期末・勤勉手当などの手当制度があります。
また、職務経験要件を超える職歴等がある方は、一定の基準により加算される場合があります。
【注3】東京都における主任とは、特に高度の知識又は経験を必要とする係員の職です。
【注4】一般社会人として広く必要とされる資質(性格・能力)を測定する適性検査です(テストセンター方式)。
2 選考のポイント
- 公務員試験のための特別な準備を必要とせず、全国どこからでも希望の日時を選んで受験が可能な適性検査を導入
- 主事級職は、4年制大学卒の場合、職務経験2年以上で申込可能
- 採用後は、児童福祉分野に限らず、障害者福祉分野や女性福祉分野等、幅広く配属を予定
3 採用予定日・採用予定者数等
採用予定日
令和7年4月1日(火曜日)
職級
- 主事級職
- 主任級職
職種
福祉
採用予定者数(合計)
30人
4 主な日程
申込開始
令和6年8月13日(火曜日)
申込締切
令和6年9月17日(火曜日)午後5時00分
第1次選考
令和6年9月27日(金曜日)から10月9日(水曜日)までの間で受験者が選択する日
第2次選考
令和6年10月27日(日曜日)
最終合格発表
令和6年11月中旬
5 業務説明会
令和6年9月7日(土曜日)に、福祉職の魅力を知っていただくため、業務説明会をオンラインで開催します。当日は、業務内容の紹介や先輩職員からのメッセージ、採用選考の御案内等に加え、職場別座談会も実施します。
詳細はホームページにて御確認ください。
※採用試験案内や申込手続などの詳細は、ホームページにて御参照ください。