小石川後楽園 深山紅葉を楽しむ
特別史跡・特別名勝 小石川後楽園「深山紅葉(しんざんこうよう)を楽しむ」
都内に現存する大名庭園の中では最も古い小石川後楽園。小石川台地の高低差を活かした園内には、「海・山・川・田園」に見立てた風景が展開されています。「山の景」では深山を思わせる急峻な地形にイロハモミジが配されており、晩秋になると山を赤く粧(よそお)います。
このイロハモミジの見ごろに合わせ各種イベントを催し、「深山紅葉を楽しむ」と題してお客様をお迎えします。都心の紅葉風景とともにお楽しみください。


イロハモミジの紅葉の様子
日時
令和4年11月18日(金曜日)~12月4日(日曜日)
9時00分~17時00分(最終入園は16時30分)
(1)箏(こと)と尺八の演奏会

内容
秋深まる田園風景を背景に箏と尺八の演奏会を行います。
日時
令和4年11月20日(日曜日)※雨天中止
- 11時30分~
- 13時30分~
(各回約30分)
出演
生田流筝曲(いくたりゅうそうきょく) 寺井結子氏
都山流尺八(とざんりゅうしゃくはち) 菊地河山(こうざん)氏
場所
松原
参加費
無料(入園料別途)
出演者プロフィール
寺井結子(てらいゆいこ)
遠藤千晶に師事。東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業、同大学院音楽研究科修了。NHK邦楽技能者育成会第55期修了。「日本の伝統楽器で"今"と"これから"の音楽を創る」というコンセプトのもと、邦楽四重奏団として国内外での演奏活動やCD収録を行う。また、子どもにこそ箏の音を届けたいという想いから、未就学児入場可能のコンサートも行う。葛飾区内では「夏休み伝統芸能体験箏のおけいこ」の講師を務めている。生田流箏曲宮城社大師範。
ホームページ(外部サイトへリンク)
菊地河山(きくちこうざん)
福島県生まれ。中学生から尺八を始め、東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校及び同大学邦楽科を卒業。人間国宝である初代山本邦山師に師事する。大学卒業後はNHK邦楽技能者育成会にて学び、海外公演もアメリカ、中国、イタリア他で交流演奏をしている。現在は国立劇場などでの三曲合奏を始めNHK民謡番組、レコーディング活動をしている。
(2)宝生流能楽(ほうしょうりゅうのうがく)公演

内容
文京区内に本拠地宝生能楽堂を有する伝統ある能楽流派のひとつ、宝生流による能楽公演。
日時
令和4年11月23日(水曜日・祝日)※雨天中止
- 11時30分~
- 13時30分~
(各回約30分)
出演
宝生流シテ方能楽師 高橋憲正氏
宝生流シテ方能楽師 藪克徳(やぶかつのり)氏 他
場所
松原
参加費
無料(入園料別途)
出演者プロフィール
高橋憲正(たかはしのりまさ)
高橋右任(シテ方能楽師)の長男。1980年宝生流入門。
18代宗家宝生英雄、19代宗家宝生英照に師事。
初舞台「鞍馬天狗」子方(1981年)。
初シテ「草薙」(2004年)。「石橋」(2007年)、「道成寺」(2011年)、「乱 和合」(2014年)を披演。
※高橋氏の「高」は、正しくは「はしごだか」です。
藪克徳(やぶかつのり)
藪俊彦(シテ方宝生流)の長男。1980年宝生流入門。
19代宗家宝生英照、20代宗家宝生和英に師事。
初舞台「鞍馬天狗」花見(1980年)。
初シテ「車僧」(2008年)。「石橋」(2015年)、「道成寺」(2016年)を披演。
(3)臨時売店(軽飲食の販売)
内容
軽飲食の販売を行います。
日時
期間中毎日 ※雨天中止
10時00分~16時00分
場所
松原

関連イベント
伝統技能見学会「雪吊り」

内容
冬の庭園を飾る伝統の技「雪吊り」を解説付きでご覧いただきます。
日時
令和4年11月17日(木曜日)
※雨天の場合は18日(金曜日)
- 10時30分~
- 13時00分~
(各回約30分)
場所
内庭
観覧費
無料(入園料別途)
- 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から庭園を利用する際のお願い
- 近くで会話をする場合や屋内施設では、マスクの着用をお願いします。
- 園内の混雑状況により、入園をお待ちいただく場合がございます。
- こまめな手洗いや消毒をお願いします。
- 体調がすぐれない際は来園をお控えください。
- その他
※新型コロナウイルス感染拡大等の状況により、イベントや一部サービスを中止・休止・変更することがあります。ご来園前に公式ホームページ・公式Twitterにて最新情報をご確認ください。
※来園者の方々へお知らせです。夏の電力ひっ迫を受け、本庭園は、皆様の安全に配慮しながら、節電して営業しています。ご家庭ではエアコンは切らずに熱中症に注意して節電に取り組みましょう。電力を「へらす」「つくる」「ためる」HTTに、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
小石川後楽園について
国指定特別史跡・特別名勝。江戸時代初期、寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房(よりふさ)が、江戸の中屋敷(後に上屋敷となる)の庭として造ったもので、二代藩主の光圀(みつくに)の代に完成した庭園です。光圀は作庭に際し明の儒学者である朱舜水(しゅしゅんすい)の意見をとり入れ、中国の教え「(士はまさに)天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から「後楽園」と名づけられました。
開園時間
9時00分~17時00分(最終入園は16時30分)
休園日
12月29日~1月1日
住所
文京区後楽1-6-6
交通
- 西門
JR 水道橋駅西口・飯田橋駅下車 東口 徒歩8分
都営地下鉄大江戸線 飯田橋駅下車 C3出口 徒歩3分
東京メトロ東西線・南北線・有楽町線 飯田橋駅下車 A1出口 徒歩8分
東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅下車 1番、2番出口 徒歩8分 - 東門
JR 水道橋駅下車 西口 徒歩5分
東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅下車 2番出口 徒歩8分
※駐車場はございません。
入園料
一般 300円
65歳以上 150円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
問い合わせ先
小石川後楽園サービスセンター 電話:03-3811-3015
ホームページ



周辺マップ
園内マップ
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