都立動物園・水族園からのお知らせ 第19号
今年度第19回の都立動物園・水族園のイベント情報を下記のとおりお知らせします。
記
恩賜上野動物園
葛西臨海水族園
恩賜上野動物園
1.世界野生生物の日のイベントを開催します
毎年3月3日は「世界野生生物の日」です。この記念日は、絶滅の恐れのある野生動植物の国際取引を規制する「ワシントン条約」が1973年3月3日に採択されたことを受けて国連によって制定されました。このことにちなみ、恩賜上野動物園(園長 福田豊)では、外部の保全団体をお呼びして、来園者の皆様が保全活動に直接参加出来る機会を提供することを目的としたイベントを実施します。
(1)買って・知って まもるシェ!
野生生物の保全活動を行う団体が、自然環境の保全につながるグッズの販売やワークショップなどを行うマルシェを開催します。また、各団体の取組を紹介するパネル展示も行います。「買う」ことや「知る」ことで野生生物を「まもる」ことに貢献できるチャンスです!なお、お買い物の際にはエコバックをご持参ください。
日時
令和8年3月7日(土曜日)、8日(日曜日)各日10時00分〜15時00分 [雨天決行・荒天中止]
場所
東園 五重塔前、旧正門前
出展/出店団体
岐阜大学 動物園生物学研究センター・動物保全繁殖学研究室
動物園等と連携し、ゾウ、キリン、トラ、ツシマヤマネコ、ライチョウ、ハシビロコウなど様々な絶滅危惧種の繁殖生理生態の研究や糞中の性ホルモン分析による発情・排卵・妊娠などの判定に取り組んでいます。
認定NPO法人トラ・ゾウ保護基金
森の生態系をトップで支えている野生のトラ、ゾウ、イリオモテヤマネコの立場から、生息地の現場で豊かな生息環境を守る活動を展開するNPOです。
沖縄・奄美世界自然遺産サポーターズチーム※2団体による合同出店
NPO法人どうぶつたちの病院 沖縄
沖縄に生息するヤンバルクイナやイリオモテヤマネコの救護活動やロードキル対策、生息地回復、生息調査、野生動物に影響を与えるネコの適正飼育を推進する取組を行っています。特にヤンバルクイナは国内の動物園と協力して飼育下繁殖に取り組んでいます。
太平電機株式会社
事業の一環である「ECOひいきプロジェクト」では、野生動物の刺繍つきのオリジナルタオルを販売し、売上げの一部を生息地の自然保護団体に寄付しています。また、ロードキル防止装置やバードストライク防止フィルムの開発を行っています。
WWFジャパン(公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン)
WWFは100カ国以上で活動している世界最大規模の自然環境保全団体です。公式ショップ「PANDA SHOP」を特別出店し、サステナブルなグッズやB品バザーを実施予定です。
関東エコロジカル・ネットワーク推進協議会
コウノトリをシンボルにした豊かな自然を守り、つくりながら地域を元気にする取組を進めています。
三菱UFJ銀行上野支店
三菱UFJ銀行上野支店は、社員参加型社会貢献制度「MUFG SOUL」を通じ、地域に根ざす金融機関として「東京動物園協会野生生物保全基金」へ寄付をいただいています。環境保全に繋がる活動や生物多様性保全への支援のほか、お子様向けの金融経済教育の様々な取組を行っています。
(公財)東京動物園協会
都立動物園・水族園4園が取り組む野生生物の保全活動と地球環境保全に向けた取組みを紹介します。
※物販を実施せず、パネル展示やワークショップのみの団体もあります。
※各店舗とも商品が売り切れ次第終了となります。
※東京動物園友の会、動物園サポーターなどの割引適用はありません。
(2)出展/出店団体と動物園職員のトークイベント
上野動物園では様々な野生生物の保全に取り組んでいます。普段はなかなか知ることのできない動物園での保全の取組について、出展/出店団体と当園の職員が対談形式でお話しします。小学校高学年以上を対象とした内容ですが、どなたでもご参加いただけます。
ハシビロコウの繁殖のおはなし
世界的にも難しいと言われているハシビロコウの繁殖に向けて上野動物園と岐阜大学が協働で実施している取組について、岐阜大学の楠田哲士(くすださとし)氏と上野動物園職員が対談します。
日時
令和8年3月7日(土曜日)13時30分〜(15分程度)[荒天中止]
場所
東園 動物慰霊碑横
定員
なし
離島の鳥の保全のおはなし
奄美大島に生息するルリカケスと沖縄に生息するヤンバルクイナの保全について、外来種などの脅威とそれに対する取組について、NPO法人どうぶつたちの病院 沖縄の長嶺隆(ながみねたかし)氏と上野動物園職員が対談します。
日時
令和8年3月8日(日曜日)13時30分〜(15分程度)[荒天中止]
場所
東園 動物慰霊碑横
定員
なし
葛西臨海水族園
2.高校生・大学生向け講座「海の学び舎」「貝類を知り、世界を知る」開催!
「海の学び舎」は、第一線で活躍する研究者やナチュラリストが海や川の環境、そこにくらす生き物のおもしろさ、そして研究することの楽しさを紹介する、高校生・大学生向けの講座です。
今回は岡山大学の福田宏氏を講師にお招きします。貝類の分類学者である福田氏は、多数の新種を記載するなどの分類学的研究をはじめ、環境省のレッドデータブックやレッドリストの編纂や生物多様性保全の推進などに取り組まれています。
プログラムの前半は福田氏による研究内容とキャリアについての講演、後半では実地参加者を対象に貝類の標本作成実習を行います。
高校生・大学生の皆さん、ぜひご参加ください!
日時
令和8年3月22日(日曜日)13時00分~16時00分
場所
本館2階 レクチャールーム
※「Zoom」によるオンライン配信も行います。
対象
高校生・大学生
※専門学校生や大学院生等を含みます。
定員
レクチャールーム
30名
オンライン
50名
※事前申込制(先着順)
参加費
無料(入園料も無料となります)
※オンライン参加のための通信料は参加者ご自身の負担になります。
講師
福田宏(ふくだひろし)氏(岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域 准教授)
内容
1)13時00分~15時00分
講演
「貝類を知り、世界を知る」
要旨
貝類の分類とその保全についてお話しします。貝類とは軟体動物に属す動物の総称で、カタツムリ、ナメクジ、ウミウシ、イカ、タコも含まれます。貝類の際立った特徴の一つは絶滅危惧種が極端に多いことです。多くの種は移動能力が低いため、環境が悪化すると他の生物に先駆けて種数が減少します。このため貝類は環境指標生物として最適ですが、現状ではどこにどんな貝類の種がいるのかすら情報が不十分なので、標本の蓄積が大切です。標本作成には肉抜きという手法が重要であり、今回は実習を交えながらご紹介します。
2)15時20分~16時00分
貝類の標本作成実習
貝の殻から身を取り出す肉抜きをして、貝類標本を作成します。肉抜きのプロフェッショナルである福田氏に指導していただきながら、生物学の基本である標本作成を体験しましょう。なお、対象は実地参加者のみです。
福田氏プロフィール
1965年山口県生まれ。岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域准教授。博士(理学)。専門は貝類分類学。主な著書に「新種発見! 見つけて、調べて、名付ける方法」(共編著、山と溪谷社)、「貝の疑問50」(分担執筆、成山堂書店)、「干潟の絶滅危惧動物図鑑」(分担執筆、東海大学出版会)など。
応募方法
葛西臨海水族園公式ホームページ(東京ズーネット)(外部サイトにリンク)の応募フォームからお申し込みください。
お申し込みの際は、@tokyo-zoo.net及び@kintoneapp.comからのEメールを受信できるよう、迷惑メールフィルターやメールソフトを設定してください。特に携帯電話からお申し込みの方はご注意ください。
なお、お申し込み後に自動返信メールが届かない場合は、葛西臨海水族園教育普及係までご連絡ください。
応募フォーム
問い合わせ先
葛西臨海水族園教育普及係
電話 03-3869-5152(代表)
※受付時間は9時30分〜17時00分
※お申し込みの際ご提供いただいた個人情報は、当該プログラムに関するご連絡のみに使用します。また、データの保管や削除など、個人情報については厳重な管理をいたします。
締切
実地参加
令和8年3月20日(金曜日)送信分まで有効
オンライン参加
令和8年3月20日(金曜日)送信分まで有効
※2月26日(木曜日)から募集を開始し、先着順で受け付けます。
※締切前に定員に達した際は、葛西臨海水族園公式ホームページでお知らせします。
※実施についての最新の情報は、葛西臨海水族園公式ホームページをご確認ください。
個人情報の取扱いについて
イベント等のお申込みの際にいただいた個人情報については、該当イベントのご案内以外に使用しないものとします。また、データの保管や削除など、個人情報については厳重な管理をいたします。
※別紙 ご案内(PDF:301KB)