”「つながる東京」の未来社会像”をテーマにTOKYO Data Highwayサミットを開催しました!
こんにちは!つながる東京推進課です。
近年、生成AIや新たなスマートサービスが続々と登場し、さらに便利で豊かな世界に変わる期待が高まっています。そんな今、重要性を増しているのは、これらを支える通信基盤です。今この瞬間、通信が止まると世界はどうなると思いますか?
通信は私たちの生活に不可欠な基幹インフラの一つであり、それを土台としている今日の文明は、通信基盤なしでは成り立つことが困難です。こうしたことから、都では、いつでも、誰でも、どこでも、何があっても「つながる東京」を実現していくため、様々な取組を進めています。
つながる東京推進課では、官民一体で「つながる東京」を推進するため、都知事と通信事業者のトップが一堂に会する「TOKYO Data Highwayサミット(以下、「TDHサミット」)」を毎年開催しています。
今回は本業務の担当職員の目線で、先日開催しましたTDHサミットを紹介します!
1.「つながる東京」の未来社会像
都では、2025年3月に2050年代に向けた都政の羅針盤として「2050東京戦略」を策定しました。ここで掲げるデジタル分野の未来社会(2050年代)のビジョンは『世界で最も情報通信を使い、便利で快適な「スマート東京」』です。『世界最高の通信環境で「つながる東京」を実現』は、ビジョン実現のための一つの柱となっています。
今回のTDHサミットでは、『「つながる東京」の未来社会像』をテーマに、各社からプレゼンを行って頂きました。以下に、当日の会議の内容を紹介します。
2.各社のプレゼンとこれからの「つながる東京」
プレゼンでは、各社の取組の紹介だけでなく、官民連携の提案など、大変貴重な意見をいただきました 。今回は3つの項目に分けて紹介します。
① AIとスマートシティ(スマートサービス)
スマートサービスの実装による自動化やフィジカルAIによる身の回りの変化など、AI活用の紹介がありました。近年、私たちの日常に密接にかかわるようになったAIは欠かせないものとなります。人やあらゆるモノとAIがつながり、そこから得られる大量のデータが最適化された私たちの活動につながります。
モビリティ、医療、防災など、暮らしがAIとデジタルの力でより豊かになっていくことが期待されます。
② デジタルインフラ基盤
AIやスマートサービスを使いこなすためには、デジタルインフラ基盤が必要です。今よりも大容量のデータを低電力で送信を可能とする通信の活用により、AIやスマートサービスの進化を可能にすることが期待されます。今回、最新技術である衛星通信(スターリンク、AST Space Mobile)やHAPS(高高度プラットフォーム)等が紹介されました。また、6Gの通信や、最新のWi-Fi規格等が紹介され、多様な通信手段を適材適所で活用することで、強固なつながる環境の実現に活用できると感じました。
③ 災害時でもつながる
2025年10月に伊豆諸島を通過した台風は、八丈町や青ヶ島村に通信障害をもたらしました。通信事業者の皆様の尽力もあり、早期に復旧対応ができたことに加え、衛星通信の活用による通信の確保も行われました。災害時でもつながる環境を確保することは、官民で連携を強化し取り組むべき最重要の事柄であることを、TDHサミットの場でも共有しました。
各社に頂いたプレゼンの詳細な内容について、全てをとりあげることはできませんが、アーカイブ動画または当日のプレゼン資料をぜひご覧ください!
3.おわりに
TDHサミットは1年に1回の大イベントであり、担当として大変貴重な経験となりました。大きな会議の場で私たちの行っている事業について取り上げていただき、その成果を宮坂副知事から通信事業者のトップの皆様に発表する場面もあり、業務に対する達成感を感じることができました。
これからも官民で連携し、「つながる東京」実現に向け、つながる東京推進課で一丸となって尽力してまいります!